まずは、女の子の赤ちゃんの身長や体重の推移についてご紹介します。
なお、成長の早さには個人差があるので、以下で示す数値とお子さんの成長が合致していなくても、気にしすぎる必要はありません。
女の子の赤ちゃんにおける身長の目安は、以下のとおりです。
上記のように、1歳までの赤ちゃんの成長スピードは速く、1歳以降になるとそのスピードは落ち着く傾向にあります。
女の子の赤ちゃんにおける体重目安は、以下のとおりです。
2歳になると、赤ちゃんの体重は生後1ヶ月のときの3倍ほどになります。
周りの子と比べて体重が軽いとしても、少しずつ増えているのであれば問題ありません。
ユニ・チャームが実施したアンケートによると、女の子の赤ちゃんを育てるママには以下のような悩みがあることが判明しました。
上記によると、半数以上のママが「女の子という理由で悩みはない」と回答しています。
女の子ゆえに突出して困ることは、あまりないのかもしれません。
一方で、赤ちゃんがやんちゃすぎることに、手を焼いているママも一定数いることがわかりました。
ここからは、女の子の赤ちゃんの一般的な性格や特徴についてご紹介します。
なお、赤ちゃんによって個性は異なるので、以下の内容はあくまで参考程度に捉えてください。
女の子は男の子と比べて、穏やかで落ち着いている性格の子が多いといわれています。
男女両方の育児経験がある方なら、腑に落ちる部分があるかもしれません。
もちろん、すべての女の子が穏やかな性格ではなく、やんちゃな女の子もいます。
女の子のあるあるとして、お世話をするのが好きという声もよく聞かれます。
弟や妹、パパ、ペットなどに、何かをしてあげたがる女の子は多いです。
ごっこ遊びの中でぬいぐるみの服を着替えさせようとしたり、ご飯をあげようとしたりする姿も見られるでしょう。
女の子のあるあるとして、お世話をするのが好きという声もよく聞かれます。
弟や妹、パパ、ペットなどに、何かをしてあげたがる女の子は多いです。
ごっこ遊びの中でぬいぐるみの服を着替えさせようとしたり、ご飯をあげようとしたりする姿も見られるでしょう。
多くの子は2歳ごろになると、ごっこ遊びを楽しむようになるといわれています。
赤ちゃんはごっこ遊びを通して、表現力やコミュニケーション能力を向上させていきます。女の子がごっこ遊びを好む場合、ぜひ積極的に遊ばせてあげましょう。
2歳ごろになると、洋服の好き・嫌いがはじまる女の子もいます。
ママの選んだ服が気に入らないと着替えるのを拒否したり、1日に何度も服を着替えたりするようです。
なお、男の子でも好き・嫌いはあるので、こちらも性格によるものが大きいと考えられます。
女の子の赤ちゃんを育てる際は、注意すべきポイントがいくつかあります。
ここからは、女の子の赤ちゃんの育児ポイントについてご紹介します。
女の子を叱るときに言い返されると、ついきつめに叱りつけてしまうこともあるかもしれませんが、なるべく落ち着いた声で注意するよう心がけましょう。
女の子の気持ちに耳を傾け、わかりやすい言葉で問題点を説明することが大切です。
また、そもそも叱らないでいい環境づくりを心がけるのも重要です。
何回も叱り続けると、赤ちゃんの積極性や探求心が損なわれる可能性もあります。
女の子が伸び伸び育つよう、温かく見守る意識をもちましょう。
女の子の育児では、性器を清潔に保つことも大切です。
お風呂の際は、尿道口から肛門、つまり前から後ろへ指の腹でやさしく洗いましょう。
石鹸を使っても良いですが、赤ちゃんが嫌がる場合はシャワーだけでも十分です。
またおむつ替えの際は、尿や便が残っているとかぶれの原因となりかねません。
前から後ろへ、丁寧に拭き取りましょう。
一般的に、男の子よりも女の子の方が股関節脱臼は起こりやすいとされています。
女の子の股関節はとくに柔らかいため、ふとした拍子に外れやすいのです。
そのため、抱っこやおむつ交換などのときに、股関節を開きすぎないよう注意してください。
女の子のトイレトレーニングは、2歳ごろを目安にはじめてみましょう。
この時期になると、膀胱の発達によって尿が溜まる感覚がわかるようになります。
しかし、赤ちゃんの発達には個人差があるため、なかなかトイレトレーニングが上手くいかなくても焦る必要はありません。
今回は、女の子の赤ちゃんの性格や特徴、育児のポイントなどについてご紹介しました。
女の子は比較的よくしゃべり、ごっこ遊びなどが好きな傾向にあります。
赤ちゃんごとの性格を理解したうえで、女の子の育児を楽しみましょう。