天然ガスや石炭といった燃料価格の高騰で、電気代が上がっています。
食料品も値上がりしているので、以前にも増して節約を意識するようになっています。
20~60代の男女300人を対象とした調査結果から、節約法を見ていきましょう。
まず、「直近月の電気代は昨年と比べてどうでしたか?」を聞くと、最多回答は「やや高くなった」(56%)でした。「かなり高くなった」(29%)を含めると、85%が「高くなった」と答えています。
「電気代の高騰が生活に影響していると感じますか?」という質問に対しては、「やや影響している」(48%)が最も多く、「かなり影響している」(39%)が続きました。「影響していない」は、わずか13%でした。
電気代の高騰は、暮らしにどのような影響を与えているのでしょうか。
次のようなコメントが寄せられています。
「固定費となる電気代が上がれば、月々の余剰資金が減る。おかげで貯蓄に回すお金が減るため、今の生活と将来の貯蓄に影響が出てるといえる。」(30代男性)
「電気のつけっぱなしやクーラーの使用に神経質になって子供に強く当たってしまうから。」(40代女性)
ほかには、「節約してるのに、結果が見えなくなってきている(後略)」(40代女性)といった意見も挙がっています。
こうした中、実際に行われている節約術は、以下の通りです。
「日中家にいるときは自然光で過ごすようにしています」(30代男性)
「家族が一つの部屋に集まること。暑い時は窓を開けたり、クールネックなどをつけたりの工夫をしています」(20代女性)
そもそも電気を使わない、もし使ったとしても使用料を抑えるといったやり方を実践しているようですね!
気温が上がり、電気の使用量が増える夏の乗り切り方については、「氷枕とか冷たい寝具とかを使う」(40代女性)や「エコな電化製品に買い換えました。特にエアコンは電気代節約に効果があると感じています。」(30代女性)などが挙がりました。
自治体の中にはエコ家電への買い替え費用の一部に補助金を出しているので、チェックするとよさそうです。
参考:
株式会社クオーレ「電気代の高騰による生活への影響や夏の電気代を抑える節約術」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000092.000079600.html