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公開 2023年08月18日  

意外と効果的!イヤイヤ期に、あえて『待つ』という選択肢

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こんにちは!メグッペです。
わたしは今、イヤイヤ期の娘に振り回されている毎日です…。イライラすることも「無」になることもありますが、娘がイヤイヤな時、意識して待ってみました。


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生後4ヶ月の赤ちゃんの身長・体重はどのくらい?


まずは、生後4ヶ月の赤ちゃんの発育(身長・体重)についてご紹介します。

なお赤ちゃんの成長には個人差があるため、以下でご紹介する数値と合っていなくても、過度に心配する必要はありません。


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生後4ヶ月の身長の目安

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厚生労働省「乳幼児(男子)身体発育曲線(身長)」
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厚生労働省「乳幼児(女子)身体発育曲線(身長)」


生後4ヶ月の赤ちゃんの平均的な身長は、以下の通りです。

・男の子:59.9~68.5cm
・女の子:58.2~66.8cm

生後3ヶ月の頃と比べると、身長は2.3~24cm程度伸びます。

手足や背中、首の筋肉も発達してきて、足をピンと伸ばしたりぴょこぴょこさせたりする動きも見られるでしょう。


参考:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査 Ⅱ 調査結果の概要」

生後4ヶ月の体重の目安

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厚生労働省「乳幼児(男子)身体発育曲線(体重)」
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厚生労働省「乳幼児(女子)身体発育曲線(体重)」


生後4ヶ月の赤ちゃんの体重は、平均的に以下の通りです。

・男の子:5.67~8.72kg
・女の子:5.35~8.18kg

生後3ヶ月の頃と比べて、体重はおよそ500~650g増加します。

生後3ヶ月頃までは1ヶ月に1,000gほどのペースで増加しますが、生後4ヶ月以降は増加がやや緩やかになるでしょう。

なお赤ちゃんの体重の推移については、下記の記事でも詳述しています。

こちらもぜひお読みください。


参考:厚生労働省「平成22年乳幼児身体発育調査 Ⅱ 調査結果の概要」

生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴


生後4ヶ月の赤ちゃんは、運動機能が発達してよく動くようになったり、豊かな感情表現ができるようになったりします。

ここからは、生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴についてご紹介します。


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首がすわり、早いと寝返りを打つようになる


生後4ヶ月になると、首がすわって周りを大きく見渡せるようになります。

首がグラグラしにくくなるので、おんぶや縦抱きをして周囲が見えやすいようにしてあげると喜ぶでしょう。

首がすわったら、うつ伏せの状態で両手を使って上半身をしっかりと支えた姿勢を保てるようにもなります。

このようにして、手や胸、背中などの筋肉もぐんぐん発達するのです。

身体を動かしているうちに、早いと寝返りを打つようになる子もいます。


参考:厚生労働省「お母さんと子どものコミュニケーションのために-0~3歳までのお子さんのお母さんへのヒント集-」

参考:中津川市「乳幼児の発達・発育」

視力や感覚が発達し、欲しいものに手を伸ばすようになる


生後4ヶ月には視力や感覚が発達し、関心のあるものや欲しいものに手を伸ばすようになります。

目に見えるものを触ったり掴んだりしているうちに、腕を伸ばす感覚や、手でものを触る感覚が身につくのです。


手に取ったものを口に持っていく・なめる


視力や感覚が発達すると、赤ちゃんは周りにあるものを手で掴んで口に持っていき、なめる動作もします。

口にくわえてなめることによって、ものの感触を確かめているのです。

大人は見ただけで、ザラザラ・冷たいなどの感触をある程度想像して理解できますが、それは赤ちゃん時代に舌や唇で体験した積み重ねによります。

この時期の赤ちゃんの好奇心を引き出すために、周囲からのアプローチも大切になってきます。

たとえば、なめても安全なおもちゃで一緒に遊んだり、頻繁にスキンシップや声かけをしたりしましょう。


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感情表現が豊かになる


生後4ヶ月になると、赤ちゃんの感情表現が豊かになります。

「嬉しい」「悲しい」「怒っている」などの感情を表すために、さまざまな声を出すようになるでしょう。

声だけでなく、手足をバタバタさせたり身体を反らせたりして身体全体で感情を表すことも増えます。


よだれが多くなってくる


生後4ヶ月頃になると、よだれが多くなってくるでしょう。

よだれが出るということは、消化機能が整って消化できるようになったことを意味します。

赤ちゃんがよだれを飲み込んだり、口を閉じたりする力が身につくと、よだれの量は次第に減っていきます。


激しく泣くこともある


一般的に赤ちゃんの泣きのピークは生後1~2ヶ月といわれていますが、4ヶ月でも激しく泣く子はいます。

何をやっても赤ちゃんが泣き止まないときには、不安になったりイライラしたりしますよね。

しかし、赤ちゃんが泣き止まないのはママのせいでもパパのせいでも、赤ちゃんのせいでもありません。

激しく泣くのは生後5ヶ月を過ぎたあたりで次第に収まっていくので、過度に心配せずに無理なく赤ちゃんと向き合っていきましょう。


参考:厚生労働省「赤ちゃんが泣きやまない ~泣きへの理解と対処のために~」

生後4ヶ月の赤ちゃんのうんち・おしっこ

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生後4ヶ月になると、うんちやおしっこの間隔はだんだん延びてきます。

おしっこが出そうになると、眠りから目覚めて泣くようになるでしょう。

赤ちゃんが泣いていたら、おしっこがしたいサインかもしれません。

また生後1~2ヶ月の頃は水のように緩かったうんちは、4ヶ月頃になると泥状になり、回数も次第に減ってきます。

毎日うんちが出なくても、スルっと出るなら問題ありません。


生後4ヶ月の授乳間隔・授乳量

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赤ちゃんは生後4ヶ月になると、生まれたときの約2倍の重さになっています。

成長に伴って母乳やミルクを飲むのが上手になり、1回の授乳時間が短くなって授乳間隔も延びるでしょう。

また生後4ヶ月になると昼夜の区別がつくようになってくるため、夜に眠る時間が増え、夜中の授乳回数は減る傾向にあります。


参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2010年版)ブロック別講習会資料

生後4ヶ月の睡眠時間

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生後4ヶ月の赤ちゃんは、3ヶ月の頃よりも昼夜の区別がついてきて、夜は4~5時間程度まとめて眠れるようになります。

しかし脳が発達するこの時期には、夜中に突然起きて泣き出すこともあります。

この現象を睡眠退行といいますが、睡眠退行は月齢が進むにつれて収まっていくので安心してください。

赤ちゃんが夜によく眠れるように、寝る前にやさしくベビーマッサージしたり、温かいお風呂に入れてあげたりするのがおすすめです。


参考:中津川市「乳幼児の発達・発育」

参考:厚生労働省「未就学児の睡眠指針」

生後4ヶ月の赤ちゃんをお世話する際のポイント


生後4ヶ月の赤ちゃんが健やかに成長するためには、周囲のサポートが欠かせません。

ここからは、生後4ヶ月の赤ちゃんをお世話する際のポイントについてご紹介します。


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生活リズムを整えてあげることを心がけよう


徐々に生活リズムが整い始める4ヶ月の時期には、夜長く眠れるよう昼と夜の区別を教えてあげるのが大切です。

晴れの日には赤ちゃんと一緒にお散歩をし、太陽の光を赤ちゃんに浴びさせましょう。

お散歩で適度に疲れたら、夜ぐっすりと眠れるはずです。


おもちゃを取り入れて、触れ合いながら遊ぼう


生後4ヶ月の赤ちゃんは好奇心旺盛で、周りのものを手で触ったりなめたりするのが大好きです。

そのため、赤ちゃんがなめても安心なおもちゃや、触ると音が出るおもちゃなどがあると、喜んで遊んでくれるでしょう。

赤ちゃんと遊ぶときには、「楽しいね」「触ると音がなるね」などたくさん声かけをしながら赤ちゃんと会話しましょう。

こうすることで親子の信頼関係が築かれるだけでなく、言葉を身につける土台にもなります。


誤飲や寝返りによる事故に注意しよう


寝返りをするようになると、転倒に注意が必要です。

さらに、赤ちゃんは手に届く範囲にあるものを何でも手に取って遊びたくなります。

見つけたものを口に入れて誤飲してしまう恐れもあるので、電池やボタン・薬など危険なものは赤ちゃんの手に届くところに置かないように注意しましょう。


赤ちゃんが生後4ヶ月のときのママの身体


赤ちゃんが生後4ヶ月のとき、ママの身体は疲れやストレスが溜まっている時期です。

ここからは、産後4ヶ月のママの身体についてご紹介します。


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生理が再開しているママが多くなり、妊娠の可能性も出てくる


産後4ヶ月になると、生理が再開しているママが多くなります。

生理が再開するサインは、主に以下の通りです。

・腰痛
・腹痛
・胸の張り など

このように、今までの生理と同じような症状が表れたときは生理が来るサインかもしれないので、ナプキンなどの準備をしておきましょう。

また排卵とともに妊娠の可能性も出てくるため、まだ次の妊娠をしたくない場合は避妊を忘れないでください。


参考:いわて子育てiらんど「産後のセックスと避妊」

まだまだ身体が回復していないママも多い


出産からノンストップで育児に励んできた産後4ヶ月のママは、睡眠不足やストレスで疲れが溜まっているでしょう。

産後から身体の調子が回復していないママも多いので、ときにはゆっくり休んだり、軽い運動をしたりして気分をリフレッシュさせることが大切です。

自分の時間を確保するために、パートナーやベビーシッターなどに赤ちゃんを任せるのも良いでしょう。


まとめ


今回は、生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴などについてご紹介しました。

生後4ヶ月の赤ちゃんは、首がすわって視野が広がり、さまざまなものに興味を持つようになるでしょう。

おもちゃやお散歩などを取り入れて、赤ちゃんの好奇心を引き出してみてください。


※ この記事は2024年08月18日に再公開された記事です。

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