わかりやすく説明するのが難しいのですが、
総会に参加する人→総会の場で、賛成か反対か意思表明をする(=議決権を行使する)
総会を欠席する人→事前に書面などで議長に委任するか、委任しないか意思表示する→委任しない場合は、書面で議決権を行使する
欠席しつつ議決権を行使する場合、あらかじめ伝えることがいっぱいあるんですよね。この議案には賛成か反対か、自分の意見が決められないから棄権する、という選択肢も必要です。
これをきちんとできているところは問題ないのですが、少なくとも私が経験した幼稚園・小学校・中学校・高校は全部、PTA総会欠席の場合は委任状を「委任する・委任しない」でどちらかにチェックを付けて提出、で終わりです。
これだと、議案1には賛成だけど、議案2には反対!といった細かい議決権の行使ができないですよね。
もちろん質問は事前に受け付けるので、おかしいのでは?という方には個別に対応したりしますが、本来の議会の在り方としては、欠席でも細かな議決権行使ができるようにしておきたいところです。
公開 2024年05月02日
委任?議決権行使…?PTA改革の中でも特に難しい!と感じたこと
2,006 ViewPTA役員をやるようになって、もうそろそろ10年になります。これまで次の人がラクになるように、おかしいなと思われる所はできるだけ正しい運用に…、と自分なりに改革をして、PTA活動をする人たちにも喜んでもらった実感はあるのですが……
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ゆたかちひろ
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