ある番組のアンケートによると、いい母プレッシャーは母親自身の価値観の中から生み出されていることが多いようです。
これは、インターネットやテレビ、雑誌などメディアの影響や、周りのママ友などの影響によるものが大きいといえるでしょう。
また、「赤ちゃんは母乳で育てないと」「子どもを泣き止ませることができないなんて母親失格ね」などという、実母や姑からの一言にプレッシャーを感じてしまうこともあります。
このような周囲からの言葉、態度、視線なども、「いい母プレッシャー」の原因となってしまいます。
周囲からの「いい母プレッシャー」を必要以上に気にしていませんか?
5,010 View子どもが生まれ育児をするようになると、常にいい母でいなければと自ら思うものです。そのうえ、実母や姑、夫のほか見ず知らずの他人からもプレッシャーをかけられていると感じることはありませんか?情報番組でも話題となった「いい母プレッシャー」の乗り越え方を考えてみましょう。
出典:https://instagram.com/p/7ATYGKu4dU/こんな時に感じてしまう、いい母プレッシャー
「“いい母”プレッシャー」。
「毎日の料理は手作りでバランスのとれたものを」「怒るなど、感情的になることは子育てとしてよくない」など、さまざまな理想の子育てが雑誌やメディア、ママ友などから語られる中で、「自分は理想的な母親ではないのでは・・・?」とプレッシャーを感じ、悩んでしまうことです。
いい母プレッシャーのしわ寄せは子どもたちに向かいます
いい母プレッシャーを感じるとイライラを子どもにぶつけてしまったり、しつけが厳しくなってしまったりすることもあるでしょう。
いい母プレッシャーから自分を守るために子どもに過度なしつけをしていないか、もう一度考えてみてください。
いい母プレッシャーのしわ寄せは子どもたちに向かうことになってしまいます。
叱られてばかりの子どもたちはパパママの顔色をうかがうようになり、自己肯定感を持てなくなってしまうかもしれません。
そして子どもをガミガミと叱ってしまった自分に罪悪感を感じ、
さらにいい母プレッシャーにがんじがらめにされてしまうという悪循環に陥る可能性もあります。
インターネットや雑誌などの情報だけに振り回されないで!
インターネットや雑誌では、理想の母親像が語られたり、母親になってもキレイでおおらかに子育てをしている女性が紹介されていたりしますよね。
そんな理想の母親像と自分を比べてしまい、落ち込んだりプレッシャーを感じたりしてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかしそれは単なる理想に過ぎませんし、雑誌に載っているような素敵な母親はほんの一握りです。もしかしたらそれ自体、メディアが作り出したものかも知れません。
母親としてもっと精進したいという気持ちは大事ですが、情報に振り回されないようにしましょう。
肩の力を抜いて!いい母プレッシャーを乗り越えましょう
真面目な母親であればあるほど、「いい母プレッシャー」を強く感じてしまうことが多いようです。
まずは、自分は母親としてなかなか良くやっていると自分を認めてあげましょう。
「いい母親であらねば」という気持ちを強く持ちすぎて肩に力が入ってしまうと、育児を楽しむことができなくなってしまいます。
それは、子どもたちにとっても辛いことではないでしょうか。
いい母でありたいという気持ちは、母親なら多かれ少なかれみんな持っているものですよね。
しかしそれにがんじがらめになってしまっては、あなたも子どもたちも辛くなってしまいます。
肩の力を抜いて、自分を認めて楽しく育児をしていきましょう。
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