空港は最高の遊び場！子どもが楽しめる羽田空港のオススメスポット徹底紹介

飛行機の離着陸を間近で見ることのできる空港デッキは、子どもの最高の遊び場でした。飛行機の離着陸の姿と、ゴーっという飛行機のすごい音には、子どもだけでなく大人も興奮しちゃいます♪

何より良かったのは、走り回りたくてたまらない2歳手前の子どもを、思う存分走らせることが出来たこと！日々子どもをいかに疲れさせるかに頭を悩ませる私にとっては最高の場所でした。デッキは広々としていて人も少なかったのでぶつかる危険がなく、また出入り口も限られていて視界も開けているので、子どもが遠くまで走って行ってしまっても安心して見守ることが出来ました。

羽田空港は第一ターミナル、第二ターミナル、国際線の3つのターミナルに分かれており、デッキの雰囲気も違いました。

●デッキの広さで比べる
　国際線＞第二ターミナル＞第一ターミナル

●飛行機見学の楽しさで比べる
　第二ターミナル＞第一ターミナル＞国際線

【とても広い国際線のデッキ】
国際線のデッキは左右のデッキが一続きとなっているのでとても広くて子どもを走らせるには最適でした！しかし飛行機の着陸場所が少し遠く、飛行機も少なめでした。また着陸場所がメインなのか離陸シーンはほとんど見られなかったので、飛行機を見せに行くのには少し物足りない感じでした。

【唯一離陸シーンが見られる、第ニターミナルのデッキ】
飛行機を見るならオススメは第二ターミナルです！飛行機との距離が近くて数も多かったので、飛行機の迫力を感じることが出来るうえ、3ターミナルの中で唯一離陸シーンや船も見ることが出来ました。やはり飛び立つ瞬間を見る方が飛行機は楽しい気がします。

デッキにはカフェがあり、飛行機を見ながら休憩することが出来ます。また、第二ターミナルは屋内の展望デッキからも飛行機が見られるので、雨や寒暖の激しい日でも飛行機見学を楽しむことが出来ます。

【最も飛行機とも距離が近い、第一ターミナルのデッキ】
第一ターミナルのデッキは左右の小さなデッキと、その上にあるガリバーデッキがあります。着陸シーンしか見ることが出来ませんでしたが、着陸後の飛行機が近づいてくるので飛行機との距離はすごく近いです。カフェもありました。

他の2つのターミナルとは違って下に塀がないので、背の低い子どもでも抱っこをしたり塀に乗せたりすることなく飛行機を見せることが出来る点が良かったです。

どのターミナルに行くか迷ったら、飛行機の見え方やデッキの雰囲気で選んでみるのも手です！

3つのターミナルをうろつきましたが、中でも面白かったのが、作りが凝っている国際線ターミナル。他のターミナルに比べて人が少なかったので子どもを歩かせることも出来ました。4階の江戸小路では江戸らしい街並みの中にお店が並び、江戸舞台や大きな木造の橋などもあり、思わず写真撮影をしたくなるスポットがたくさんあります。

子どもが喜びそうなお店が多かったのも国際線ターミナルでした。5階はTOKYO POP TOWNというアミューズメントパークで、ハローキティやしろたんというキャラクターのショップや、博品館TOY PARKというおもちゃ屋さんがあります。

このおもちゃ屋さんでは飛行機だけでなく電車やバス、様々なキャラクターグッズを取り扱っているので、うちの子もしばらくここで過ごしました。スロットカーレーシングという昔懐かしの遊びを5分200円で楽しむことも出来ます。

そしてすごく面白そうだったのがフライトシミュレーター！5分200円（椅子が動くタイプは300円）で飛行機の操縦を楽しむことが出来ちゃいます。

珍しいプラネタリウムカフェもあり、プラネタリウムを楽しみながら飲食が可能です。なんと美しい星空だけではなくお子様向けのアニメが上映される時間もあるんです。大人520円、2歳以上は310円の入場料がかかります。うちの子は座っていられないので残念ながら怖くて入れませんでしたが、大きくなったら連れて行きたいスポットです。

第一ターミナルには「キッズラウンジ」という親子カフェがあり、大きなロディ型の滑り台と10体のロディのあるプレイスペースで子供を遊ばせながら飲食することが出来ます。3歳以上からワンオーダー制ですが利用料はかかりません。ロディグッズも売っていてとても可愛いです。

3つのターミナル全ての待合ロビーに小さなキッズスペースがあるのも嬉しいポイント！周りの椅子に座りながら遊ぶ子どもを見ていられるので楽でした。

空港は飛行機を見せられるだけではなく、子どもを遊ばせるスポットとしてもとても楽しかったです。ターミナル間は無料バスが出ていて、飽きたら別のターミナルに簡単に行くことが出来るので、一日中楽しむことができますよ。遊び場に困ったら空港探検に出かけてみてはいかがでしょうか♪