これは昨年、三男がまだお腹にいた時の話です。
クリスマスを目前に控えたある日。私は子どもたちにある提案をしました。
「欲しいものの絵を描いて、家のポストに入れておくねん。そうしたら郵便屋さんがサンタさんに届けてくれるから!!」
「そうなん?!!わぁ~い!!!!描く~!!サンタさんにお手紙描く~!!!!」
そう言って子どもたちは嬉しそうに絵を描きはじめました。 描いた絵を封筒に入れ、まだ字が書けない子どもたちに代わって、私が表に「サンタさんへ」と書きました。
「このお手紙、明日保育園行く前に家のポストに入れような~!」
子どもたちはとってもワクワクしながら眠りにつきました。
そして翌朝。車に乗り込む前に、みんなでポストに手紙を入れ、「無事サンタさんに届きますように!!」とお願いをして保育園に出発しました。
で。
このあと保育園から帰宅する前に手紙を抜き取り、
「ほら!!手紙なくなってるわ!!郵便屋さんがちゃんとサンタさんに届けてくれたんや!!」
っていう段取り・・・。
だったはずなんです。
なのに・・・。
手紙を抜き取り忘れるという、ありえない痛恨のミス!!!!!!!
手紙が残っているのを発見した長男。神妙な面持ちで、
「い・・・いや、まだ大丈夫やで!!」
と言いかけた瞬間、
『プレゼント もらえない』
このワードを聞いた途端、さっきまでキョトンだった二人が・・・。
郵便屋さんに無実の罪がかかってしまった上に、号泣されるという、
もう母親として最低のミス。
ごめんなさい。子どもたち。
ごめんなさい。郵便屋さん。
「そうや!ごめん!!お母ちゃん、郵便屋さんにお手紙取りに来てくださいってお電話するん忘れてしまってたわ!!でも大丈夫!!赤ペンで『速達』って書いてだしたら、普通よりもスーパー早く届けてくれるから!!クリスマスまでに十分間に合うから!!」
と言って、翌日、速達郵3通を再びポストに入れ、無事、郵便屋さんに届けて(私がポストから抜き取って)もらいました。
今年もお手紙を描く予定ですが、今年こそは、絶対!!忘れないようにしなくては!!!!