処理したアンダーヘアがパンツに当たってチクチクする…。こうしたアンダーヘアの処理に悩んでしまう人は多いですよね。今回はアンダーヘアに関する不快感の解消方法について解説します。ムダ毛ケアに悩んでいる人はぜひチェックしてみてください!

アンダーヘアがパンツから飛び出てチクチクする原因

アンダーヘアの生え方は人それぞれで、パンツから飛び出た毛を整える人も珍しくはありません。ですが、アンダーヘアがパンツから飛び出るとチクチクして痒みにつながる場合も。まずはその原因から解説していきます。

毛が太くて固い為、繊維にひっかかりチクチクする

アンダーヘアは毛が太くて固いので、剃った毛が少しずつ生えてくると短く固い毛がパンツの繊維に引っかかります。この引っ掛かりがチクチクの原因になってしまい、ムダ毛による痒みにつながってしまいます。

またパンツの素材によっては、毛がパンツを突き抜けて外の服に当たってチクチクしてしまう場合もあります。特にカミソリなどでムダ毛処理をしている場合によく見られる原因ですね。

Vラインを短くカットしすぎる

特にパンツや水着からはみ出やすいVラインのムダ毛は、処理している人が珍しくありません。毛が生えている形を整えることはもちろん、長い毛がパンツからはみ出ないよう短くカットしている人も。

この短くカットした毛も、ある程度長さがあれば強いチクチクには繋がりにくいですが、短いと毛先が目立ってチクチクする場合があります。

VラインIラインを同じ長さに切りそろえている

VラインからIラインはムダ毛が生えやすく、また肌そのものが丸くカーブしている場所でもあります。そのため同じながさで切りそろえると毛先が広がり、これがパンツに当たってチクチクしてしまう場合も。

VIラインの毛を短くカットしたい場合は、Iラインを短めにしてVIゾーン全体のムダ毛が広がらないように工夫することが大切です。

カットした毛先が尖っている

カミソリやハサミで毛をカットすると、毛先が鋭く尖ったような形になってしまい、これがチクチクの原因になる場合もあります。この毛先の鋭いカットを改善することで、短くカットされた毛もチクチク感が改善されます。

そのために使用したいのがヒートカッターをはじめとした、熱を使ってムダ毛を焼き切る処理アイテムです。熱を使うことで毛先が丸みを持ち、ムダ毛によるチクチク感が和らげられます。

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アンダーヘアのセルフカットの仕方

アンダーヘアは自分でカットしている人がほとんど。ですが、デリケートゾーンだからこそアンダーヘアの処理は慎重に行いましょう。ここで、デリケートゾーンのムダ毛処理のやり方やコツについて解説します!

毛が乾いた状態でカットする

毛は濡れていると毛同士がまとまってボリュームが無くなるので、どれくらい毛を減らすかわかりにくくなってしまいます。そのためアンダーヘアの処理は、毛が乾いた状態でスタートしましょう。

また、濡れた毛はカミソリが滑ってカットが難しくなってしまいます。デリケートゾーンを傷つける原因にもなってしまうので、アンダーヘアは乾いた状態で、鏡を見ながら慎重に行いましょう。

毛を切る前にコームで整える

アンダーヘアは特に毛が縮れていて、場合によっては毛同士が絡み合っている場合もあります。この状態だと切らなくても良い毛まで切ってしまう可能性もあるので、毛を切るまでにコームで整えておきましょう。

コームで整えながら、どの毛をカットするか決めておくことで、アンダーヘアの仕上がりも綺麗です。ハサミで毛を短くする場合はコームを使って毛先を整えながらカットするのも良いでしょう。

ハサミやヒートカッターを使い2~3センチを目安に切る

カミソリで伸びたアンダーヘアを剃る場合、長い毛のままでは綺麗に処理できず、また肌の状態もわからず傷つけてしまう可能性があります。なので剃りたい毛がある場合も、まずはハサミなどで短くカットしましょう。

目安は2〜3cmほど。剃りたい毛の毛先を指で掴みながら少しずつカットすることで、安全に毛を剃れるコンディションに整えられます。

毛をまっすぐに伸ばしてゆっくりと切っていく

アンダーヘアは曲がったりうねっている部分も多く、そのまま処理しようとすると必要以上にカットしてしまう場合も。カットしたい部分は、毛をまっすぐに伸ばしてハサミでゆっくりと切っていきましょう。

あとでカミソリで毛を剃ることを前提に処理するのであれば、根元まで切ってしまわないよう気をつけることが大切です。

セルフカット後は保湿をしっかりする

アンダーヘアをセルフカットしたあとは、しっかりと保湿をしましょう。カミソリを直接当てた肌は、目には見えない細かなダメージを負っています。そのダメージを和らげるためにも、肌に優しい保湿クリームなどを使用して労わることが大切です。

ムダ毛だけでなく肌も大切に労わることで、肌トラブルのない綺麗なデリケートゾーンが実現するでしょう。