ブラジャーのサイズと見た目のサイズが違うような気がする…。胸のサイズや脂肪の付き方は人それぞれ。だからこそ、バストサイズの違いや綺麗に見せるためのポイントにも様々なものがあります。今回はブラジャーと見た目のバストサイズの違いについて解説します!

ブラジャーのサイズより見た目のサイズが小さく見える理由

では、ブラジャーのサイズより見た目のバストサイズが小さく見えることには、どのような理由があるのでしょうか?そこには測り方や脂肪の付き方が原因として隠れています。その理由について、ここでポイント別にご紹介していきます。

アンダーバストが小さいから

ブラジャーのカップ数は、アンダーバストとトップバストの差から導き出されます。この差が大きいと、一見胸のサイズは小さくてもカップ数は大きくなります。特に一見胸が小さいように見えるなら、トップバストはそう大きくないものの、アンダーバストも小さいことが推測されます。

胸の下、胴体が細く華奢なため、相対的にカップ数が大きくなることが理由として挙げられます。

平胴体系だから小さく見える

平胴体型とは、胸板が薄く体を真横や真上から見ると人よりも体が薄く見える人のことを指します。この平胴体型は胸として脂肪がつく胴体の面積が広く、他の体型の人と同じ胸の脂肪量があったとしても、接地面の広さから胸の膨らみや厚みは少なく見えます。

このことがブラジャーのサイズと見た目のサイズが合致しない原因になっている可能性もあります。

垂れ胸だからデコルテ部分が瘦せて見える

加齢や元々の胸の脂肪の付き方で垂れ胸気味になっていると、デコルテが痩せて見えます。鎖骨が浮き出ているとセクシーな印象にはなりますが骨っぽく柔らかい印象にはならず、胸の膨らみは見た目には少ない印象になってしまいます。

そのため、ブラジャーを着けて胸を持ち上げることで胸のサイズが大きく見えるようになる場合もあります。

離れ胸でトップの位置が低くなってしまう

左右に胸が流れやすい離れ胸も、トップバストの位置が低くなってしまいます。胸の膨らみが鎖骨から離れると胸の主張が薄まり、これが見た目のバストサイズが小さく見えてしまう原因にもなってしまいます。

また離れ胸は脂肪が背中や脇に流れやすくなり、このことも見た目とブラジャーのサイズが合わない原因です。

日本人の胸は柔らかく脂肪が流れやすい

元々日本人の胸は柔らかく、脂肪が胴体に流れやすい傾向にもあります。脂肪が流れやすいので一見すると胸の見た目のサイズは小さいように見えますが、流れた脂肪をしっかりとブラジャーに収めると大きく見えます。

また脂肪が流れると同時に垂れ胸や離れ胸になってしまうと、さらに胸が小さく見えてしまうため、この点も気をつけなければいけません。

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見た目のサイズとブラジャーのサイズが合うようになる方法

見た目とブラジャーのサイズが合わないことには、胸の脂肪の付き方や骨格が大きく影響しています。それなら治しようがないのでは…?と思うかもしれませんが、実はこれらの要素は改善することもできます。

バストケアマッサージ

バストケアマッサージをすることで、胸の脂肪が正しい位置に戻るように優しくケアすることができます。特にマッサージで意識したいのが、胴体に流れてしまった胸の脂肪を正しい位置に流すこともできます。

このバストケアマッサージは胸の形が崩れたり、垂れてしまうことを軽減することにも効果があります。皮膚を引っ張りすぎないよう、優しく力を入れすぎないようマッサージしましょう。

昼は補正ブラで夜はナイトブラ着用

胸の位置を正しい場所に位置付けるため、昼は補正ブラ、夜はナイトブラを使って胸の位置をしっかりと固定するのもおすすめです。胸のサイズを補正することで、見た目とブラジャーのサイズのギャップを減らすことにもつながります。

またナイトブラは、加齢による胸の型崩れを防ぐことにも繋がるので、日常的に着けるのがおすすめです。

正しいサイズのブラジャーを着用

正しいサイズのブラジャーを日常的に着けられている人は、実はそう多くはありません。胸は生理周期によりサイズが1カップ以上変化する人も多く、また正しいカップサイズを測定し選べている人も少ないです。

正しいサイズのブラジャーは、締め付けによる負担を軽減し胸をより綺麗に見せてくれます。正しいサイズを測ることはもちろん、ランジェリーショップで測ってもらうのも良いでしょう。

バストケア専門サロンに行く

胸の脂肪を正しい場所に戻すため、バストケアに特化したエステサロンやエステメニューにも注目が集まっています。定期的に受けることで、胸の型崩れを防ぎより綺麗なバストへと育てていくことができるでしょう。

また専門サロンでは、バストケアに関する専門的なアドバイスをもらうこともできます。胸に関する悩みなどがあれば、エステとともに相談してみるのも良いでしょう。