10月22日、タレントの山田邦子さんのYouTubeチャンネル「山田邦子 クニチャンネル」では、新型コロナウイルスワクチンについて語る動画を公開。ワクチンの賛否に対する山田さんの考えが注目されています。

山田邦子

(画像:時事)

■山田邦子、俳優界隈の”ワクチン事情”を明かす「それで打てないっていうのが現状なんじゃないか」

ブログなどでコロナワクチンについて触れると、賛否両論のコメントがたくさん来るという山田さん。そこで、今回のYouTubeではコロナワクチンについて語ることに。

山田さん自身はすでに2回接種を済ませているそうで、副反応もなかったと言います。

山田さんは「法律でもないですし、絶対に打たなければいけないということでもないし、自分で考えて自分で打つものである、が前提」と、ワクチンを打つ・打たないは個人の自由と主張。

また、舞台俳優を例に挙げ、接種していない人も多いと言います。

山田さんによると、舞台俳優はいくつもの本番やリハーサルを掛け持ちしている人も多く、副反応による仕事への影響を考えると、ワクチンを打つタイミングがなかなかないのだとか。「いつ副反応が出るか分からないワクチンが、なかなか打つきっかけがないんですよ」という山田さん。

俳優側のスケジュールが空いたとしても、その時にワクチンが足りずに接種できないこともあり、上手くいかないと言います。さらに「しかも1回は打てても、2回目を打つのに3週間空けなきゃなんないじゃないですか。それで打てないっていうのが現状なんじゃないかと思うんですよね」と、ワクチンを打てない俳優界隈の事情について語りました。

■ワクチンの分析のため「打ってないっていうのもデータの一つ」

現状は、コロナワクチンについてデータが必要な段階であることを挙げる山田さん。

「何人(ワクチンを)打ったから、このくらいの感染者、で、打ってない人はこの(くらい)」「だから、打ってないっていうのもデータの一つだから、これも検査としては必要なんだよね」と、ワクチンを接種していない人のデータも必要と言います。

そして、コロナワクチン接種について「私はもう中立」「打たないっていうのも、一つ(の考え)でしょう」と、あくまで中立な立場であることを明言しました。

■ワクチンに対する山田邦子の考えに視聴者「正解も不正解もない」

最後には「みんなでこうやって(ワクチンについて)話したねっていうのも、懐かしいねっていう日が来るのかな」としみじみ語った山田さん。

山田さんのワクチンについての考えに対し、ネット上では「体質で打てない、打ちたくない方も居ますが、それはそれで仕方がないと思っています」「副反応で熱が出たけど軽かったです。打てない人も事情があっての事だと思います」「何が正解かわからない時代、人生に正解も不正解もないのかな?って思います」との声が上がりました。

【番組情報】

山田邦子 クニチャンネル

https://www.youtube.com/watch?v=a_KdMi-dAkE

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)