AKB48柏木由紀さんの公式YouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」。11月5日に更新された動画では、柏木さんのファン歴10年以上だと言うYouTuberのエミリンさんとコラボ。誰からも共感されたことがないという恋愛観を明かし、話題となりました。

柏木由紀

(画像:時事)

■「話し合いができる人」30歳になった柏木がリアルに考えた好きなタイプを告白

「メンバー以外にマジで友達がいないので、普通の同世代の女の子が何考えているか、何しているのか全くわからない」と話を切り出した柏木さん。

「普通の話を聞きたい」と意気込み、「好きなタイプは?」というテーマでトークを繰り広げました。

「好きなタイプはしょっちゅう変わっちゃう」と言う柏木さんに対し、エミリンさんは「令和の最新版を聞きたいです」と尋ねます。

この質問にする柏木さんの答えは、「話し合いができる人」というものでした。

「例えば嫌なことや愚痴とかあった時、相談とか。家帰ったりした時に相手に『今日こういうことがあって、こうだと思ったけどどう思う?』って言った時に自分の意見を持ってちゃんと話し合える人」が理想だと話す柏木さん。

その上で「30(歳)だからめっちゃリアルに考えちゃって。子供産んでも話し合いできない人と子育てってめっちゃ難しいなと思っちゃって」と、今の理想に至った理由を語ります。

さらに相手には「めっちゃ(仕事の)話を聞いてほしい」と言う柏木さん。

一方、エミリンさんは「極力(自分に)干渉しないでほしい」という考えを持っている事を打ち明けます。

二人は「めちゃくちゃ真逆かもしれない」「真逆ですね」とお互いの恋愛観が対極的である事に驚いていました。

■「無いことが意思」柏木の独特な恋愛観にエミリン感嘆「深っ」

「何でもいいんですよ、生きていく上で」と言う柏木さん。

「食べる物とか、着る物とか、インテリアとかも全く興味なくて、住むところとかも。極論、相手が黄色い家に住みたいと言ったら全然いいよって感じ」「会う頻度が毎日でもよければ、月一でもいい。何でもいいんですよ」と自分なりの考えを明かします。

さらにエミリンさんが「どこにゆきりんさんの意思があるんですか?」という疑問を口にすると、「無いことが意思なんですよ」と答えました。

この言葉にエミリンさんは思わず「深っ」と感嘆。

その上で「相手に合わせるってことが楽しい?」と質問を重ねます。

この質問に対して、柏木さんは「そう、それでちょうどいい」と頷いていました。

■「男女の関係だったとして…」柏木が激白!”共感者ゼロ”の恋愛観を赤裸々に明かす

エミリンさんが「愛されるより愛したい」という考えの持ち主である一方、柏木さんは「愛するより愛されたい」と真逆の恋愛観を持っている事が明らかとなった二人。

「一個でいいから共通点見つけたい」というエミリンさんに対し、柏木さんは「逆に男女の関係だったとして、私好きな人だったら全部合わせられるんで、めっちゃ上手く行く可能性もある」と、互いの相性の良さを指摘します。

「めちゃくちゃ面白い方に出会いました。ずっと聞きたいですもん」と興奮気味に語るエミリンさんに対し、柏木さんも「すごい楽しい!」と頷いていました。

その上で「こうして話し合いになるじゃないですか? だからめっちゃ好きなんですよ」「質問とかもしてくれるのも嬉しいし、『私はこうだ!』って言ってくれるのもめっちゃ嬉しい」と、高揚した様子で語ります。

そんな柏木さんの様子を見て「一番今まで出会った人の中でイレギュラーかもしれない」と驚きを隠しきれない様子のエミリンさん。「出会ったことないですよね?同じ価値観の人」と尋ねます。

この質問に対して、柏木さんは「共感してくれる人は出会ったことがない」と深く頷いていました。

■「良いコンビになれそう」内容の濃い恋愛トークに反響続々!さらなるコラボに期待する声も

今回の動画に対し、ネット上には「両極端の2人の意見が新鮮で聞いててめちゃくちゃ楽しかったです!」「無いことが意思って名言だな」「ゆるゆるだけど内容濃い恋愛トーク、めっちゃ楽しかった」「需要と供給完全に一致してる。良いコンビになれそう。またコラボやって欲しい」など多くの感想が投稿されていました。

ざっくばらんに自身の恋愛観を明かし、「無いことが意思」だと語る柏木さんの様子が印象的でしたね。

また、共通点がなかなか見つからないほど両極端な性格を持つ二人が繰り広げるトークから相性の良さを感じたという方も多かったようです。

今回の動画を見て、改めて二人によるコラボ動画をもっと見たいと願った方も多いのではないでしょうか。

【番組情報】
ゆきりんワールド
https://www.youtube.com/watch?v=cW-2d1PWl6s

(文:こじこじ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)