毎週火曜日放送の、トークバラエティー番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)。12月28日の放送では『さんま御殿年末4時間スペシャル』と題し、今年大活躍した50名の超豪華ゲストを招いて、さまざまなトークを繰り広げました。その中で、堺正章さんから語られた、若き日のタモリさんへの思いがネットで話題となりました。

堺正章

(画像:時事)

■「まず欠点とか短所を見つけて…」堺、若き日の失態をカミングアウト

『さんまさんお久しぶりです!スペシャル』ブロックに登場した、堺さん。

番組には初登場だそうですが、さんまさんが21歳からの仲だそうで、堺さんも「長いですねぇ」と、感慨深い様子でした。

そんな堺さんは、今回『あの頃と比べると「私も変わったな」』というトークテーマについて、『昔は妻に強気な態度をとっていたが、今は捨てられるのが怖い』というエピソードを語りました。

それと同時に、「仕事なんかも、昔はまず欠点とか短所を見つけてそこを責めるんですよ」と、トークなどのダメ出しをキツイ言葉でしていたということを明かしました。

普段温厚なイメージのある堺さんのカミングアウトに、明石家さんまさんは「嘘ですやん!」と驚愕。

しかし堺さんは、「たとえばタモリが九州から出てきた時なんて、まだデビューする前ですよ」と、さまざまな番組でMCとして活躍するタモリさんとのエピソードを語りました。

■「辞めて九州帰れよ」堺がタモリに毒舌ダメ出し!?

その当時、「面白いキャラクター(の人)がいるんで、ちょっと見てくれないか一緒に」と、ある人からタモリさんを紹介されたという堺さん。

そこで、タモリさんの当時の芸を見た堺さんは、なんと「森田くん、辞めて九州帰れよ」「テレビじゃ向かないな、こういう芸」と、タモリさんの芸を全否定したのだと言います。

堺さんに否定されてしまったタモリさんは、ひどく落ち込んで意気消沈したらしいのですが、その後その才能が世に認められて芸能界で大活躍することになったのだそうです。

堺さんは、その時のことを思い返しながら、「僕に持ってない良いもの持ってんですよ。ああいう芸を僕も認めれば良いのに、認められないところが…」と、当時自分に足りなかった思いを語り、「だからね、ある意味嫉妬してたんだね」と、素直な気持ちを述べました。

堺さんの言葉を聞いたさんまさんは、「(認められないのは)若いんですよ!」と、若さゆえの過ちだったのではないかと助言。

さらに堺さんは、「『あんなことができるんだ』って。だから『こんな奴をね、この業界に入れちゃダメだ』って潰しにかけてたね」と、当時の自身の腹黒い思いを明かし、スタジオを騒然とさせていました。

■堺の思いにさんま同意

するとさんまさんも、「いやーわかります! 我々『M−1』とか『キングオブコント』見てても、絶対こんな顔して見てますからね!(自分と)被るやつがおらんかって思って、安心してテレビ切るんですけどね!」と、自分と同じ芸風の芸人がいないか、思わず確認してしまうのだと同意します。

これには『あっぱれさんま大先生』(1988年-2003年/フジテレビ系)に出演していた山崎裕太さんに、「いないでしょ、誰もさんまさんに被る奴なんて」と、ツッコまれてしまうのですが、堺さんは感心して聞いているようでした。

「それがずーっとあって、皆さんを傷つけたりしてたけど、今は本当になんか人を褒めるようになった」と、現在では自身の考え方も変わってきたと語る堺さん。

これを聞いたさんまさんは、「これはちょっと年齢ですよ! 俺は悔しがりたいですから、まだ! まだちょっと若いんです!」と、年齢を重ねて手に入れた思いなのではないかと語りました。

「まだ悔しがりたい」と語るさんまさんに、堺さんは「それがないとハリがなくなる! ハリがなくなると、こんなんなっちゃうんだ」と、最後は自虐ネタを盛り込み、スタジオの笑いを誘っていました。

■堺の嫉妬から見えたタモリの力量に視聴者「そんだけすごかったのか」

ネットでは、「マチャアキってタモリを最初は認めてなかったのか。そんだけすごかったのかタモリさん」「若い才能に嫉妬するのはまだ自身が若いって証拠か。うんうん」「以前も聞いたことあったけど、タモリさんの芸に嫉妬してそんなことを言ってしまったということだったとは初めて聞きました」と、視聴者からの驚きの声が上がっていました。

堺さんからタモリさんの名前が出てきたのは驚きでしたね。

さまざまなことを乗り越えて切磋琢磨してきた当時の2人を思わず想像してしまった視聴者もいたのではないでしょうか。

(文:椎七みつばち/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)