「おばさん」と「大人な女性」の内面的な違い5つ

同年代の女性であっても、「あっ、おばさんっぽい……」と思われる人と「大人な女性って感じで素敵!」と思われる人がいますよね。つまり「おばさん」は実年齢からくるものではなく、その人の持つイメージを総合して導き出される概念なのです。

では「おばさん」と「大人な女性」の違いはどこにあるのでしょうか。今回は主に、内面に目を向けて考えてみました。

「大人な女性」の特徴1:向上心がある

「大人な女性」の特徴1:向上心がある

例えばビジネスの場において、30代ともなればそれなりにキャリアを積み、部下や後輩に指導する立場になることも多いでしょう。

そのように自分よりも年齢や立場が下の人と会話しているときに、自分の知らない話題が出てきたらどうでしょうか。

おばさんは「若い人とは話が合わない」「どうせ私にはわからないから」と情報をシャットダウンしたり、もしかしたら「私たちの時代はこうだったのに、最近は変ね」なんて偉ぶって相手を下げるようなことを言ったりするかもしれません。

しかし大人な女性であれば、自分の知らないことを教えてくれた相手への尊敬や感謝の心を持つでしょう。それだけでなくトレンドをしっかり吸収しようと努力も惜しみません。

現状に満足せず、常に向上心を持ち続ける。この姿勢は大人の女性が持つ特徴の一つでしょう。


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「大人な女性」の特徴2:柔軟性がある

年齢を重ねるとどうしても頭が固くなっていきます。

経験を積んだからこそ効率的なやり方を知っている、素早く最適解を導き出せるというメリットがある反面、柔軟な発想が浮かびにくくなる、他人の意見を受け入れづらくなるというデメリットもあります。

おばさんは現状の自分をベストと考え、他のやり方や考えを取り入れる柔軟さがありません。新しいことを吸収するのは非常に体力のいることなので、そこまでの元気が出ないという人も多いでしょう。

一方で大人な女性は、今までのやり方や価値観に固執することなく、その時々起こる諸々にフレキシブルに対応できる精神的なしなやかさを持っているのです。