平日の夕方に放送されているテレビ番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)。5月9日の放送では、マツコ・デラックスさんが子どもの頃のお母さんの呼び方を明かし、話題となっています。

マツコ・デラックス

(画像:時事)

■マツコ、子どもの頃の母親の呼び方を告白!「言うの恥ずかしい部類に入る話なんだけど」

前日の8日が「母の日」であったことから、番組の話題は「子どもの頃の母親の呼び方」に。

スタジオメンバーが「ママ」や「お母さん」などそれぞれの幼少期の呼び方を振り返る中、マツコさんは「それもちょっとさあ。言うの恥ずかしい部類に入る話なんだけど」と切り出します。

続けて「あの、本人には『お母さん』って言うけど、対外的に『お母さん』って言うのが恥ずかしくなるタイミングってない?男の人は」と問いかけると、スタジオの垣花正アナウンサーは「あります!めちゃくちゃあります!」とコメント。思春期特有の恥ずかしさについて、”あるある”を言い出す形でスタジオの共感を呼びました。

■「これ、男の人はみんな経験あると思う」共感の声続々と

マツコさん自身も「お母さん」と呼んでいることを周囲にバレるのが恥ずかしいと思っていた時期があるそうです。

そのため、対外的な母親の呼び方を工夫していたのだとか。「それで、『おふくろ』とか。急に武田鉄矢さんみたいな。私『おふくろ』なんて(直接は)呼んだこと一度もないのに。『うちのおふくろさ』みたいな」と言っていたことを告白。

マツコさんはその呼び方に多少の罪悪感と覚えたようで「だから、それを言った後いつもなんか、ごめんなさいって気持ちに。『お母さんごめんなさい』って気持ちになるのよ」と明かします。

母親の呼び方について一通り持論を述べた後「でもこれ、男の人はみんな経験あると思う」と念押しするマツコさん。垣花アナは再び「ありますね!」と共感しました。

■垣花アナは「ママ」呼び!?マツコ「スナックのママの話してるわけじゃないのよ?」

マツコさんは思春期に母親の呼び方が定まらない問題について「家だとね、お母さんだけど。人前で言えなくなる日があるのよ」と語ります。

垣花アナに子供の頃の母親の呼び方について尋ねると「子どもの頃は『ママ』って呼んでるのが恥ずかしくて、変えたいなって思った時期はありました」と回答。

これを受けて、マツコさんは「あなた、ママって呼んでるの?」と確認。垣花アナもすかさず「子どもの頃ですよ!」と補足しますが、マツコさんは「え、スナックのママの話してるわけじゃないのよ?」と話し、スタジオの笑いを誘いました。

今回のトークテーマは反響が非常に大きく、ネット上では「私はお母さん呼びだなー。」「母ちゃん、かな」「普通に、母と呼んでる」など、母親の呼び方について多岐にわたる意見が見られました。

母親の呼び方に恥ずかしさを覚えてしまう気持ち、凄く共感しながら聴いていた人も多かったのではないでしょうか。

特に男性にとっては、どれも頷ける発言だったかもしれませんね。

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)