5月11日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)では、斎藤工さんと西島秀俊さんがゲストとして登場。2人は人生で一番ビビった相手を明かし、話題を集めました。

斎藤工

(画像:時事通信フォト)

■「圧倒された」斎藤と西島が人生で一番ビビった相手は男性ファンが多いアノ人物

TOKIO・松岡昌宏さんが「人生で一番ビビった人は?」と質問すると、西島さんは「僕は北野武さんがやっぱり…。突然、ある日呼ばれて、映画その場で決まったんですけど、本当に初めてお会いして」と答えます。

続けて、国分太一さんが「ずっとお好きだったんでしたっけ?」と尋ねると、西島さんは「そうですね。小学校の時から好きだったんで、でもやっぱり本当に、ぱって部屋に入って見て、僕、オーラとか全く見えないんですけど、その時は『うわっ、オーラってあるんだな!』っていう…。すごいな、こんな人いるんだなと思って圧倒された覚えがありますね」とコメント。

また、国分さんは「何かすごい物静かな方じゃないですか。本当は、語らなくてもやっぱりそのオーラみたいなのを感じた?」と問いかけます。

すると、西島さんは「そうですね。だからその時は目も合わなくて、本当に(オーディションが)1分ぐらい終わって、『ありがとう』って言われて『失礼します』って言って…。台本渡されて、『決まりました』って言われたんで」と、即決で役が決まった事を明かしました。

■西島が「Dolls」撮影秘話を明かす

さらに、国分さんが「撮影現場での武さんはどんな感じなんですか?」と聞くと、西島さんは「『Dolls』の時はすごく、やっぱニコニコして、あの、本当にこう…。台詞のない方にも演じて見せてたりとかもして、それがものすごい上手くてうわーって感じで」とコメント。

続けて、西島さんは「地方の海岸にロケに行って撮影がわかって、ギャラリーの人がばーって来て、そしたら『うーん… やめる』っつってやめて、撮影を…。で、そこの湾岸スタジオの近くの海岸でそのシーンを撮った。地方まで行ったのになっていう」と、撮影秘話を明かします。

また、北野さんとは長年番組で共演していた国分さんが、北野さんと記念に撮った2ショットを披露すると、西島さんは「いいな〜」と羨ましそうなそぶりを見せました。

■斎藤と美輪の不思議な縁とは?

斎藤さんが名前を挙げたのは、美輪明宏さん。

美輪さんとの思い出を聞かれた斎藤さんは、「僕はご縁があったらしいんですよ。ちょっとその過去生とかの話になっちゃうんですけど、美輪さんにある日ご連絡いただいて、お会いするっていう機会があって色々なお話を伺って、僕の中ですごく腑に落ちたんですよ」とコメント。

初対面で、「だから今のタイミングで美輪さんに僕は出会えたんだ」という印象を持った斎藤さんはその後、美輪さんの演出の舞台やコンサートに行くようになったとのこと。

そんな斎藤さんは、「美輪さんの演出する演劇って、匂いとかまで全部演出されていて、踊り子の方達が会場内走ってったりすると、そこに匂いが残るっていうような演出とかまで、美輪さんの世界観で徹底されていて。終わる頃に何かわかんないですけど、みんなスタンディングオベーションで涙出てくるみたいな。美輪さんに会う度に、何か浄化してもらっているような」と、舞台の印象を明かしました。

今回の放送にはネット上で、「美輪さんと過去生で出会いがあったとか」「国分太一さんが北野武さんとの写真を撮って待ち受けにしてるのを見て『いいな~』って言う西島秀俊さん、めちゃめちゃ可愛い」「西島さんにとって北野武さんは、絶対的存在なんだろうな」などのコメントが上がっています。

言葉の隅々から、西島さんの北野さんへの思いがにじみ出ていましたね。

また、北野さんと国分さんの2ショットを見て、「いいな~」と話す西島さんは可愛いかったですね。

【番組情報】

TOKIOカケル

https://tver.jp/episodes/epy58z0wox

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)