6月19日に放送された「芦田愛菜のメタモルフォーゼ〜『推し』で人生変わりました。」(日本テレビ系)では、芦田愛菜さんや宮本信子さんなどが登場。芦田さんが大切にしている言葉を明かす場面があり反響を呼びました。

芦田愛菜

(画像:時事通信フォト)

■宮本信子、7歳だった芦田愛菜の印象を語る

今回の番組は、映画『メタモルフォーゼの縁側』の映画公開を記念した特番。

この映画に出演する芦田さんと宮本信子さんは、実は2011年に公開された映画「阪急電車 片道15分の奇跡」でも共演したことがあります。

宮本さんは「彼女は小さすぎて覚えてないかもしれないけど、私の方はよく覚えていて本当に我慢強かったですからね『7歳の時。大丈夫かしら、こんなに我慢して…』と思ってましたから。でも10年経ちましてね、いい娘さんになってこれからどういう女優さんになるのかしら」と、芦田さんへの印象について語りました。

■芦田愛菜、自身を支えていた”言葉”を告白

そして「大切にしている言葉は?」という問いに、芦田さんは「最近『No one is flawless』っていう英語なんですけど」と明かします。

続けて「そういうフレーズにハマっていて『欠点のない人なんていない』って意味なんですけど、フローレスっていう単語を知った時にパーフェクトと似てるなと思って。”完璧”と”欠点がない”って似てるなって思ったんですけど、でも『完璧な人なんていない』って言われるよりも『欠点がない人なんていない』っていう方が何か支えてくれるようなそんな気がして」と語る芦田さん。

さらに「私は何か物事を始める時に、絶対こうあるべきだとかこうしなきゃいけないとか、とらわれてしまいがちで頑固なところがあって、そういう時にこういうフレーズを思い出せたりすると『あ、全部できなくたっていいよね』とか、そういう風にすごく背中を押してくれて…」と明かしました。

■芦田愛菜驚きの「思ってもみなかった経験」

さらに「思ってもみなかった経験をしたことはある?」という質問に対し、芦田さんは「小さいことなんですけど、先日お餅を食べようと思って磯辺焼きのタレを作ってたんですよ。あれってお醤油とみりんと砂糖を混ぜるじゃないですか。なんとなく混ぜていても砂糖が全然溶けなくて、溶けないなと思って作っていて食べたら塩だったんですよね」というエピソードを告白。隣にいたなにわ男子の高橋恭平さんは思わず笑ってしまうのでした。

「家に、塩、砂糖、小麦粉って並んでいて全部白いじゃないですか。私の感覚では砂糖は真ん中なんですよ。なのに母が砂糖と塩を逆にしていて。思ってもみなかった出来事でした」と、笑いながら話す芦田さん。

高橋さんは「それはアカンわ。それはお母さんが悪いですね。それは思ってもみなかったな」とコメントし、芦田さんと一緒に笑みをこぼしました。

ネット上では「『No one is flawless』知性が滲み出すぎだろう…!」「ギャップがかわいいんだよね~」「まなちゃん見てたら人ってこんなに真っすぐ育つんだ…って思い知らされるな」「この特番観て映画観に行きたいって思った!」などの声が。

芦田さんの魅力を存分に感じられる内容に大満足した人が多かったようです。

(文: しほり/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)