6月27日放送の「お笑い実力刃presents 証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(テレビ朝日系)では、爆笑問題の太田光さんと田中裕二さんが出演。放送作家の高田文夫さんが田中さんにメッセージを寄せ話題を集めました。

田中裕二

(画像:EPA=時事)

■爆笑問題・田中は学生時代からお笑いエリートだった?

今回は、田中さんと太田さんのエピソードを深掘りすることに。

日本大学芸術学部(日芸)の在学中に出会った太田さんと田中さん。大学中退後に爆笑問題を結成しました。

田中さんは、大学時代に太田さんとは別で、東京ギャグポンプという名前でコンビを組み活動していた時期があったとのこと。

証言者として登場した太田さんの妻・光代さんは「田中は最初別の人と組んで日芸のお祭りみたいなイベントがあってそこで漫才をやってそれで優勝してんの」とコメント。

日芸OBで審査員を務めていた高田文夫さんにその時のネタは絶賛され、高田文夫賞を受賞したそうです。

■田中、山口もえと結婚するためにアレを捨てていた!

ここで、アンタッチャブル・柴田英嗣さんが高田さんから手紙を預かってきたことを伝えます。

その手紙には「日芸の学生だった頃の田中を見たが世の中を舐めきった男だなと感じた。コントをやった相方の学生のお笑いセンスに脱帽。『あの時の高田賞のトロフィーどうした?』と田中くんに聞いたら『山口もえちゃんと結婚するんで捨てました』と言っていた」と綴られていました。

■爆笑問題・田中は元祖AIだった?

コンビ結成後、太田プロに所属していた爆笑問題ですが、1990年にフリーとなります。ところが、この時は仕事がなかったため、田中さんはコンビニでレジ打ちのアルバイトをしていたとのこと。

太田さんは「(田中さんは)レジ打ちが名人のようだった」と当時の記憶を回顧。

続けて、太田さんが「これがさ片手で見ずに打てるわけ、しかもさお客がさ、カゴにさお菓子とか色々入れるじゃない?それをさ、値段全部覚えてるわけ商品の」と田中さんはお客が買おうとする商品の値段を瞬時に計算しピタリと当てていた事を明かします。

ちなみに、田中さんはお客が出すお札を確認しておつりまで計算し用意していたとのこと。

そうした事もあり太田さんは「元祖AI」と田中さんに太鼓判を押しました。

今回の放送について、ネット上では「ウーチャカ、元祖AIなのか」「田中さんと光代社長がコンビニで働いてたことは知ってたけど そんなにガチめにレジ打ちしてたんだなぁ、元祖AIわらった」「令和になって東京ギャグポンプの名前が世に出るとは」などのコメントが上がっています。

山口さんと結婚するために高田文夫賞のトロフィーを捨てたという田中さん。思わずクスっとさせられるエピソードでしたね。

【番組情報】

証言者バラエティ アンタウォッチマン!

https://tver.jp/episodes/eprc4dc9xd

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)