9月28日、深夜ラジオ「CultureZ」(文化放送)では、水曜日担当のGENERATIONS from EXILE TRIBE・佐野玲於さんが登場。ダンス講師をしていた頃のレッスン方法を語り、注目を集めています。

(画像:時事通信フォト)

■GENERATIONS佐野玲於はダンス講師をしていた

今回のメールテーマは、”印象的だった先生”。

視聴者から送られてくるさまざまな”先生”エピソードに、佐野さんは「ちゃんと自分のことを話してくれる先生っていいよね」「対等の立場を作れる人って何かいいなぁ」とコメントしました。

すると、ディレクターのパクチーさんから、「ダンスの先生してた?」と質問が。

佐野さんは「してたこともあります」と、ダンス講師の経験を明かします。

レッスンでの生徒とのコミュニケーションの仕方を聞かれると、「んー、意識はないですかね」と、特にコミュニケーション方法を意識することはなかったそう。

「自分の練習だと思ってやったりとかしてた部分もあった」と言い、笑います。

■元ダンス講師GENERATIONS佐野玲於「メチャメチャ追い込んでスッキリさせる」教育論が本格的すぎなんだけど

そして、「楽しいっていうのと、自分が実際にその動きを見せて『それやりたい』って思わせるのがダンスの先生のやるべきことだと思うんですね」と語る佐野さん。

「『こうやってやるんだよね』のその一発もバチーン! てこう、ちゃんと見せて」「『うわっ!』ってちゃんと思わせないと」と、一つの動きを見せるだけで生徒を圧倒させることが大切と言います。

また、「『こういう動きか』って言って真似するよりも、質感とかを教えるみたいな」と、教えるというよりも迫力のある動きを見せるようにしていたそう。そうすれば、生徒は皆一生懸命やるようになるのだとか。

そして、「僕の動きはそう簡単に(真似)出来ないんで」と自信を見せる佐野さん。

「それを見せないとついてこないですよね、生徒は」と、かっこいいダンスを見せることで生徒の気持ちを惹き付けると言います。

ダンススクールでは、佐野さんに教わることを喜ぶ生徒もいれば、中には「実際、生はどうなんだろう」と様子をうかがう生徒もいたそう。

「そこは圧倒して、メチャメチャ追い込んでスッキリさせるやり方」と笑う佐野さんでした。

■佐野玲於の教育論に視聴者「佐野さんから学ぶことが多い」

番組では、印象的な先生のさまざまなエピソードを紹介。佐野さん自身の子ども時代の経験も語られました。

今回の放送に対し、ネット上では「教師になろうと思っている自分にとってはとても興味深いメールテーマでした!」「さのさんの思考性は本当に奥深くて面白いなぁと改めて感じることができる2時間でした」「佐野さんから学ぶことが多いなと、そして今宵も聴けてよかったなと思わせてくれます」との声が上がっています。

佐野さんのダンスの教え方には説得力がありましたね。

また、佐野さんの教育に対する考え方に共感した視聴者も多かったのではないでしょうか。

【番組情報】

佐野玲於のCultureZ

https://www.radiko.jp/#!/ts/QRR/20220929010000

(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)