
2022年11月25日から27日にかけて、シンガポールの大型コンベンションセンター「サンテックシティ」にて、大型アニメイベント「Anime Festival Asia 2022」(以下、AFA)が開催されました。
2008年にスタートしたAFAは、アニメやゲームなどさまざまなサブカルコンテンツを発信するアニメイベントで、3日間の会期中に東南アジアから多くの人々が集まります。
国内外のアニメやゲームの企業がブースを出展するほか、ライブイベントなどの催しも行われ、イベントの規模は東南アジアトップクラス。2020年、2021年はオンライン開催のみであったため、リアルイベントとしては3年ぶりということで、会場内は熱気に包まれていました。
「チェンソーマン」「リコリス・リコイル」といった日本でも大きな注目を集めたコンテンツが現地でも人気のようで、見覚えのあるキャラクターや作品のビジュアルが使われたブースが目立ちました。また、VTuberアイドルグループ「ホロライブ」など、国内外で高い人気を集めているVTuber関連のブースも多く、出展だけでなくステージイベントなどにも出演して、現地ファンを盛り上げていました。
東南アジアのコスプレイヤー大集結!日本に負けない圧巻のコスプレ
コスプレイベントとしても大人気のAFAでは、会場外にもあふれんばかりのコスプレイヤーが集結。シンガポール在住のコスプレイヤーはもちろん、マレーシアやタイ、ベトナム、フィリピン、台湾など、近隣の各国からコスプレイヤーたちが集まりました。
AFAで多く見かけたコスプレの1つが、国際的に大ヒットしているゲーム「原神」。リサ、ナヒダ、モナなどのキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが見られ、AFAを取材した3日間で最もコスプレ参加者が多い作品だと感じました。
イベントを盛り上げていたVTuberたちのコスプレも人気が高く、宝鐘マリン、森カリオペ、兎田ぺこらといった「ホロライブ」メンバーのコスプレが目立っていたほか、海外グループ「VShojo」など、国際的に活動しているVTuberのコスプレが見られました。
このほかにも海外で根強い人気を得ている「Re:ゼロから始める異世界生活」、現在もアニメが放映中の「SPY×FAMILY」、人気ゲーム「オーバーウォッチ」などのコスプレイヤーの姿も。異国の地でありながらも、不思議とホームのような感覚が味わえました。現地で過ごした3日間、たっぷりと撮影してきたコスプレ写真、ぜひチェックしてみてください。
シンガポールに現れたジョジョすごすぎた…#ジョジョ #AFASG2022 #AFA2022 #cosplay pic.twitter.com/j9NUxyPUAp
— だい@なんだかおもしろい (@nandakaomo) December 1, 2022
(取材・撮影:だい)