毎週木曜日の深夜に放送されているテレビ番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(テレビ東京系)。

1月5日の放送では、かつて彗星の如く現れたブレイク女優がスキャンダルによって転落したキャリアが明かされました。

■モデルとしてデビューした横須賀昌美、デビュー後は…?

番組には女優の横須賀昌美さんが登場。横須賀さんは1980年に15歳でスカウトされ、モデルとしてデビューしました。

デビュー後は資生堂のCMが決まったことをきっかけに、JAL、ロッテ、花王など数々の大手企業のCMに起用されただけでなく、1981年に念願だった歌手デビューも果たしました。

横須賀さんは現役の高校生ながら、当時の平均月収について「ひと月平均で500万円くらい」と驚愕の額を明かしました。

■あのブレイク女優、スキャンダルで転落!ベッド写真流出に莫大なCM違約金も

順風満帆な日々を過ごしていたデビュー直後の横須賀さんでしたが、当時は彼氏がいてはならないという暗黙のルールがあったにもかかわらず、慶應義塾大学の大学生と交際していたんだとか。

もちろん事務所には隠れて交際していたものの、1984年、横須賀さんが19歳の時に当時の彼氏と仲睦まじくベッドで寄り添う「ニャンニャン写真」が公開されてしまいます。

流出経路は彼氏からの暴露ではなく、当時の撮影したフィルムカメラを現像をしてもらう際に、従業員の方に盗られてしまったと考えているそうです。

スタジオのネプチューン・名倉潤さんは「昔はフィルムカメラを出さないとアカンからそら盗まれますよ」と指摘しました。

結局、流出直後に彼氏とは破局してしまったことを告白しました。

■莫大すぎる違約金もネプ名倉は納得

当時人気の絶頂だった横須賀さんでしたが「ニャンニャン写真」によるスキャンダルでCM契約は全て解約になってしまう羽目に。

横須賀さんはスポンサーや広告代理店に違約金を支払わなければならなくなり、その額は「CMだけで3800万円」と暴露。

「本当に(ルールを)守らないとこういうことになるよって。CMやるってそういうことやもんね。信用料やもんね」と話した名倉さん。

横須賀さんは違約金全体の4割であるおよそ3800万円を負担し、事務所が4割の2500万円を負担したそうです。

莫大な金額の違約金について、横須賀さんは「ちゃんと貯めていたんで」と明かしつつ、「ただね、500万円足りなかったんですよ。当時はバブルの最中だったので、ピアノバーとかが結構あったんですよ。そこで歌わせていただいたり。3軒掛け持ちして、2〜3年くらいだったかな?(違約金を)返しました」と話しました。

その後、横須賀さんはなかなか表舞台に戻って来られず、ヌードを披露するVシネマや写真集の仕事をしていたそうです。

今回の放送にネット上では「横須賀昌美を見たのは何十年ぶりだろ」「横須賀昌美!」と登場を懐かしがる声だけでなく、「よしみって読むのは覚えてた」などのリアクションも見られました。

CMの違約金の莫大さを実感するとともに、名倉さんの「信用料やもんね」という言葉が説得力を増す内容でした。

【番組情報】

じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~

https://tver.jp/lp/episodes/epar3stkrc

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)