誰かにお礼や感謝の気持ちを伝える際に、「わざわざありがとうございます」と言葉にするシーンがあります。

その「わざわざ」という言葉、正しく使えていますか?

「わざわざ」が敬語であることを知らないと、ビジネスの場や目上の方に対して使うことが不安になるでしょう。

そこで、今回は「わざわざ」の敬語表現や正しい意味、使い方の解説をしていきます。

あわせて注意すべきポイントや言い換え表現もご紹介していくので、ぜひ生活や仕事に役立ててください。

「わざわざ」は敬語?意味と正しい使い方

「わざわざ」には主に「そのためだけに力を尽くすこと」という意味と、「しなくてもよいことを行うこと」という意味があります。

「わざわざありがとうございます」のように、相手にお礼を伝えたいときには敬語として使うこともできますが、正しい使い方をしないと失礼にあたる場合があるため注意が必要です。

まずは、敬語表現であることにふれていきたいと思います。

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「わざわざ」は敬語表現

「わざわざ」は敬語で使用することができます。

例えば、「わざわざ遠いところ、お越しいただきありがとうございます」といった具合にです。

しかし、相手に皮肉として受け止められてしまうことがあるため注意が必要です。

そのため「わざわざ」の本来の意味をしっかり理解してください。