1月22日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系)に、木村拓哉さん出演。Sexy Zone・中島健人さんからの質問に答える木村さんの姿が話題を集めました。

(画像:時事通信フォト)

■木村拓哉、芸能界引退について言及

林修さんが“時代のカリスマ”と対談する「インタビュアー林修」に、木村さんが登場。

今回は林さんに加え、途中から中島さんがインタビュアーとして加わります。

林さんが「こうなったら引退と思うことはありますか?」と尋ねると、木村さんは神妙な面持ちで「どの現場からも求められなくなったら、もういいんじゃないっすか」と、引き際について言及。

また、中島さんが「僕、木村くん見てて、生きる上で無理する必要とか我慢する必要ってないっていう風に思える時があって。木村くんって20代で結婚もされてるし、木村くんが生きる上で意志みたいのを貫くために心に大切にしまっている言葉とか、モチベーションの作り方だったりを知りたいなと思ったんですけど」と伝えます。

すると、木村さんは「世の中的に言うと、視聴率や興行収入だったりとか、色んな数字に変換されがちじゃん。それが良い結果じゃなかった時に言いたい放題言ってくる人達もいるけれども、それもひっくるめて覚悟というか」と話を切り出します。

続けて、「『やるからには』っていう…自分の中で『やるからには』ってのぼりを立ててやれば、結果どうであれ人が何を言ってこようが、その時、自分だけじゃなしに一緒に撮影してくれたスタッフだったりとか共演者もそうだし、そこが誇れないと」と、目の前にある仕事に誠実に向き合うことの大切さを訴えます。

さらに、「今日みたいに、例えばVTRをまとめてくださってこうやって見た時に、あの時のあいつ最高だったなとか、あの人が素敵だったな。『やるからには』っていうのでやって、やった後には『あぁ楽しかった』っていうのがあれば、僕はそれでいいような気がしますけどね」と、仕事をする上で大切にしていることを力説しました。

■木村拓哉の言葉に永瀬廉も感銘

VTR終了後、スタジオのKing & Prince・永瀬廉さんは「一緒に仕事をした方が、やっぱその仕事をしたことを誇れるようにみたいなことを仰ってたじゃないですか。その言葉がすごい個人的には刺さりましたね。そういう気持ちではやってたんですけど、改めてそういう気持ちが強くなったというか、もっと前に見たかったです、このVTRを…若かりし頃の自分に」と、木村さんの言葉に感銘を受けたことを明かしました。

今回の放送にはネット上で、「木村くんの話を受けてのれんれんのコメントも嬉しかったし、れんれんケンティーの方ばっか向いて話してるのかわいかったな」「木村くんの話、素敵だなぁ。その話を真剣な顔で聞いてるれんれんも素敵だなぁ」「木村くんの言葉が胸に刺さったれんれん」などのコメントが上がっています。

木村さんのスタッフや共演者が誇れる仕事さえできればそれで良いという話が素敵でしたね。

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)