<記事提供:COCONUTS>

3月27日放送の「週刊ナイナイミュージック」(フジテレビ系)では、福山雅治さんがゲストとして登場。

ナインティナイン・岡村隆史さんは、以前同じマンションに住んでいた時、福山さんに助けられたことを明かし注目を集めました。

(画像:AFP=時事)

■ナイナイ岡村、窮地を福山雅治に救われる?

矢部浩之さんが「同じとこ住んでた時期もあったもんね?」と話を振ると、岡村さんは「元祖イケメンマンションて言われています。物件を見に行った時にこちらはどなた住まれてますか?って聞いたら『お一人ちょっと有名な方が住んでいらっしゃいますが、名前は言えないです』って」と説明されたことがあるそう。

そんな岡村さんは「引っ越して初日に車を駐車場に入れようとしたら、入れ方が分からなかった。ほんで色々ぐちゃぐちゃしてたら、1台の車が来て、福山雅治が車から降りて来たんですよ」と車庫入れに苦戦していると福山さんに遭遇したのだとか。

福山さんも「まごまごされてたので、降りて見たら『岡村くん!?』」と、当時を再現。

その再現ぶりを見て、矢部さんは「自分でモノマネしてるみたいでですね」とツッコミを入れます。

当時の状況に「ヒーローやん!」と矢部さんが驚くと、岡村さんは「本当に助かったんです」とこたえます。

また、岡村さんが「1つ僕がやったなと思ったのが、福山さんよりも上の階に僕が住んでた」と話すと、福山さんは「最上階=ペントハウス!僕は3階」と岡村さんを立てます。

さらに、岡村さんが「行き来しましたもんね」と聞くと、福山さんは「行き来してたし、カレー作ったり作ってもらったり」と岡村さんとの交流を明かします。

岡村さんが「僕が作ったカレーを福山さんに食べてもらったことあります」と伝えると、福山さんは「美味しかった!」とコメント。

岡村さんは「いや美味しいとは言わなかったです」と、実は根に持っていた様子を見せると、福山さんは「今の僕の記憶ではめちゃくちゃ美味しかったということになってるんで」と苦笑いを浮かべたのでした。

■福山雅治が悲観主義者になった理由とは?

さて、福山さんの『想望』は、映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の主題歌として、歌詞が心に響くと話題の楽曲です。

岡村さんが「皆さんが涙してるっていうのは何となくはご存知でしたか?」と尋ねると、福山さんは「今回の『想望』という楽曲は良い出会いをさせていただいたなと思っております」と曲が好意的に受け止められたことを喜びます。

続けて、福山さんは「僕が17歳の時に父親が他界してるんですけども、圧倒的に悲観主義者なんですよね。良いことがあっても素直に喜ぶんだけど、これが持続しないなってすぐ思っちゃう。東京ドームでライブやりましたってなっても、たどり着いたな良かったなと思うんだけど、今日が最後で後は出来なくなるんだろうなとかすぐ考えちゃう」と自身の死生観について言及。

また、福山さんは「その理由は、自分が10代の頃の父親が他界したことでの死生観の…。あれだけ俺は死ぬのは怖くないって言ってたんだけど、死ぬ間際になったら死にたくないって言ってた父親を見たりして、そういうのが打ち込まれてるんですよ多分」と父親の死が考え方に大きな影響を与えたことを明かします。

福山さんの話を聞いた矢部さんも「初めて喋るんですけど、お父さんの話が出たんで、去年末に亡くなったんですよお父さん、おもしろお父さんでちょっと出てもらってたんですよね。お酒ばっかり飲んで借金もしてみたいな。入院して喋ることもできなくなって、施設に入ってて、時間あったら会いに行ってて」と亡くなった父親のことを思い出します。

そんな矢部さんは「あの世に早く行きたいって言ってたんですけど、さっきの福山さんの話じゃないんですけど、(お父さんが)ツーンって涙を流すんです。喋られないから五十音の紙を作って、こっちの質問をひらがなで指して行くんですよ。次男に世話になって借金も返してもらったので、ひらがなで『ひろゆきすま…』って指したんですよ。俺に謝ると思ったら『ひろゆきすまほがほしい』って指した。また欲がいっぱいある。まだ行きたくない涙はそれやったん」と話にオチをつけ、周囲を笑わせたのでした。

今回の放送にはネット上で「矢部くんのお父さんの話…もう、感動の涙が流れそうだったのに〜」「矢部さんのお父さんのお話とそのお話しを聞いてるましゃの表情にグッときました」「福山雅治さんの話から泣いてたらすまほ…で笑ってしまった。元祖イケメンマンション」などのコメントが上がっています。

岡村さんの窮地を救う福山さんは確かにヒーローみたいですね。

また、泣ける話と思いきやまさかのオチがついた矢部さんの父親の話も面白かったです。

【番組情報】

週刊ナイナイミュージック

https://tver.jp/episodes/ephst1hmu3

(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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