宮城県・仙台市にある「まつ毛・眉毛・ネイル」のトータルサロン「IEN(イエン)」、その姉妹店の「AIMA(アイマ)」は、近隣の県からのリピーターを持つ人気サロンです。
2つのサロンには、家族のようなスタッフ、そしてフレンドリーでハッピーなお客さまが何かに引き寄せられるかのように集まっているそう。どのようにしてこの様な愛されるサロンを築き、何が他のサロンと違うのでしょうか。
オーナーのAmy(エイミー)さんがサロンビジネスにかける想い、そして今後展望をインタビューしてきました♡
意を決した地方移住が人生を好転させた
IEN、AIMAオーナーのAmyさん
オーナーのAmyさんは現在35歳。東京都内のヘアサロン等で約14年間キャリアを積み、その後単身で仙台へ移住したとろこから同サロンのストーリーは始まります。
ーー長年東京で美容師のキャリアを積んでいたなか、地方移住を決めたのは勇気がいる行動ですよね。
もともと仙台に住んでいる有名なクリエイティブの仕事をしている方が知り合いにいたんです。わたしは絵を描くことが好きで、仕事とは関係なくSNSに趣味でイラストをアップしていたところ、それがその方の目にとまり、仕事の依頼がくるようになったんです。
当時、東京でしか第一線の仕事はできないと思い込んでいたのですが、私も視野が広がり、地方移住しようと思ったのがきっかけです。」
、、、ですが実際は長く住んだ東京から移住する勇気がなく、占いに行って後押ししてもらいました(笑)恋愛がうまくいかず、一旦リセットしたかったのもあります!
ーー当日31歳でのキャリアと恋愛の悩みは、とてもリアリティがありますね。移住後は美容師を続ける予定はなかったんですか?
「雇われで美容師を続けるつもりはなく、イラストレーターをやろうかと考えました。
元々、理容師・美容師の仕事は大好きでしたが、18歳の時から4つの資格(美容師・理容師・管理美容師・管理理容師 )を取得したら、違うジャンルの仕事にトライしようと決意していたんです。なので、本を読んで経営の勉強もしていました。」
サロン店内には、Amyさんが描いたイラストの展示も
「ただ、移住後の1年間くらいはコロナ渦だったということもあり方向性を模索していました。そんななか、知人を介して仲良くなった友人との出会いが現在のサロン開業の1つのきっかけになったんです。
彼女は、現在一緒に働く大事なスタッフです。」
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友人の働く場を作りたかった
ーー友人を雇用するためにサロンを開く決意をしたエイミーさん。一体どんな流れがあったんですか?
「彼女(現在はスタッフとして働くまさきさん:以下まさき)は当時アパレルで働きながらネイリストを目指していたんです。ただ、すごいやる気があるのに働く先がなかったんです。
そこでまさきを雇用できるサロンを開業しようと思い、仕事は「経営」にしようと決意しました。
そこからはお店を出すぞ!と決意してから約3ヶ月でオープンしました。」
「仙台にはないサロンを作りたいと思っていたので、参考にしたものはありません。そもそも自分がお客でも行きたいサロンを作りたかったのと、みんなでこういうお店を作りたいよね!の寄せ集めが今の1号店(IEN)です。また、自分たちの強みは何かを考え、「普通じゃない」打ちだしをしていこうとなりました。」