『家のような場所で縁を繋ぐ』パワースポット的なサロンへ

ーー決意からOPENまで3か月、どんな想いでスタートをきったんですか?

「最初は、全くお客様がいない環境で、人を雇用すること、借金をすること、お店を出すことに不安しかありませんでしたし、全て初めての経験で、わからないことだらけでした。

ですが、長く美容業に従事していた事、都内で刺激的な方々と毎日過ごしていた事、人に恵れた人生だった事を思い返すと、「私にしかできないことがある」「お金は後から付いてくる」と変な自信だけはありました(笑)

ただ、お客さんに「この店に来てよかった!」と喜んでもらいたいといった気持ちが何よりも強かったです。」


ポップなデザインが特徴のIEN

「私自身、移住した時は知り合いがほとんどいなく、頼る人や場所がありませんでした。地方都市の仙台には、出張や転勤などで私と同じような想いをしている人がたくさんいたため、そんな方に向けて1号店(IEN)のコンセプトは、『家のような場所で縁を繋ぐ』としたんです。

美容を通して、知り合いがいなくても、家のようにリラックスできる場所で縁が繋がるパワースポットになりたいという想いを込めました。これはお客さんへだけでなく、働くスタッフに向けた想いでもあります。」

自身の移住経験を踏まえた地方都市ならではのコンセプトは、お客様に広く受け入れられ、2号店「AIMA」のOPENに続いて行きます。


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『合間時間で暮らしにゆとりを』を打ち出したパワースポット

ーー2号店はどんなお店作りを目指したんですか?

「2号店「AIMA」では1号店とはガラッと変えて、モノトーンな内装と、早朝オープンで、男性でも入りやすくしています。また駅前なので、仕事前や保育園送迎後にも通いやすいと30~40代のお客様から特に喜ばれています。」


モノトーンで落ち着いた雰囲気のAIMA

「凝ったメニューが多い1号店と反して、2号店ではクイックメニューを多くし、合間時間を楽しんでもらいたい想いからコンセプトは『合間時間で暮らしにゆとりを』としました。

ただ、お店のミッションである「ポジティブ」は変わりません。お客さまもスタッフも負は寄せ付けないため、良い人たちのサイクルになっています♪♪」