アメリカの有名雑誌『ザ・ニューヨーカー(The New Yorker)』の表紙に描かれた、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手のイラストに対して、日本国内外から違和感の声が上がっています。
大谷選手の後ろのポケットに札束
大谷選手のイラストが描かれたのは、同誌の5月13日号。背番号「17」のユニフォームを着た大谷選手が野球バットを振る様子が描かれていますが、後ろのポケットからは札束がはみ出しています。
同誌によると、画家でイラストレーターのマーク・ウルリクセンさんは、同イラストを「SHOTIME(ショータイム)」と名付けているとのこと。ウルリクセンさんは「彼はどのリーグでも最高の投手であり、打者であり、最速の走塁者だ」と称賛しています。
また、同誌は「大谷が金銭スキャンダル(通訳がギャンブルの借金返済のため、大谷から数百万ドルを盗んだと報じられている)に巻き込まれたことは、良くも悪くも彼の注目度を高めた」と評しました。
「蔑視を感じる」「なぜポケットにお金が?」の声
一方で、日本国内外のX(Twitter)上では、表紙に大谷選手を起用した同誌に「すごい」「明日、買いに行かなくちゃ! 」といった声のみならず、その風刺的なイラストに「やな感じ」「蔑視を感じる」「流石にこれはイラッとするな」「酷いイラストで品位の欠片もない」「マークは何が言いたいんだ」「なぜポケットにお金が?」などの声が上がっています。
【5月8日13時45分追記】初出時、大谷翔平選手が描かれたイラストの名前について「ショットタイム」と記載していましたが、正しくは「SHOTIME(ショータイム)」でした。お詫びして訂正いたします
物議を醸している『ザ・ニューヨーカー』表紙
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— The New Yorker (@NewYorker) May 6, 2024
最近の大谷選手の活躍
【 #ドジャース 】#大谷翔平 が今季第11号ホームランを放ち、本塁打数両リーグ単独1位に👑
昨日までは両リーグ合わせて4人が10本で並んでいましたが、ここで一歩抜け出した大谷選手。今後はどのようにランキングは変わっていくのでしょうか?#日本人選手情報 pic.twitter.com/WwmX1YKIWu— MLB Japan (@MLBJapan) May 7, 2024
【 #ドジャース 】#大谷翔平 がキャリア8度目の週間MVPに🎉
対ブレーブスの3連戦では12打数8安打!ドジャースの日本出身選手の本塁打記録も塗り替える活躍でした😉#日本人選手情報 pic.twitter.com/e6CXscILPv— MLB Japan (@MLBJapan) May 7, 2024
【 #ドジャース 】#大谷翔平 第9号&第10号ホームランを含む2本塁打4安打3打点の大活躍💥💥
現在、打率.364 長打率.665 10本塁打 OPS1.111で全て両リーグトップとなっています!!#日本人選手情報 pic.twitter.com/2Tlp0tS8Ei— MLB Japan (@MLBJapan) May 6, 2024
【 #ドジャース 】#大谷翔平 第8号ソロホームラン!!
右中間への一発でロバーツ監督(沖縄出身)が持つ球団日本出身選手の最多本塁打記録7本を抜きました🔥#日本人選手情報 pic.twitter.com/luXUjtKVc2— MLB Japan (@MLBJapan) May 5, 2024