ドクターが「お疲れ様!」と看護学生に声をかけたら驚かれた理由に多くの人がビックリしています。

X(旧Twitter)で、話題になっているのが、とあるドクターのポスト。

どうやら、一般社会ではあり得ない風習が医療業界の日常のようなのです。

■「お疲れ様」と言ったら驚かれた医者のポストが大バズり!

今回話題となっているのは、あるドクターがしたポスト。

看護学生から「看護実習生4名お昼休憩に入ります。ご指導ありがとうございました。」と言われたため、そのドクターが「お疲れ様!また午後からも頑張ってね!」と返したところ、驚かれたというポストでした。

当たり前の返しのように思いますが、こちらのポストが話題になっているのは医療業界ならではの理由があるようです。

■なんで返事をしただけで驚かれたのか?

実は、医療業界では、医者が看護師に挨拶を返さないことは日常的にあるそうで、「頑張ってね」のような優しい声がけは「絶対言われない」くらい珍しい行動なのだとか。

このポストに対して、「たぶん気遣いのある言葉を掛けてもらった事が無いからびっくりしたんだと思います。優しい人がいて良かったです。元なーすより」「ほんとうにみんな無視だもんね。見ててホラーだったわ」「だって基本無視されるし頑張ってねなんて絶対言われない…」「記録記入してたら手を止めて普通に学生さんにお辞儀してたら先輩に『学生さんに挨拶できるくらい余裕あるんだね』って嫌味言われた」「基本無視されるからたまに返してくれる人いるとびっくりする」といった実体験をあげる人も続出。

看護学生ならではの話のようですね。

医療業界以外の人からは、

「マジで看護師って体育会系だよな」「これ最初意味が分からなかったけど、引用とか見て分かった」「異世界」「部外者だから何も分からないけど、何で無視するんですか?本気で分からん」「これが普通の医療の世界怖すぎるだろ」といった驚きの声が多くあがっていました。

■そうではない!といった声も

しかし、やはりそうではないといった病院や、無視するという風習が変わってきているという声も。

「今や病棟全員で手を止め挨拶を返すし、感想も聞く、ちょっとした雑談や談笑もする。それだけで卒業後に就職希望の決定打にした人が何人もいます」「元職場の病院は、どんなに忙しくても全員がちゃんと学生の方に起立して礼と『お疲れ様です』の声をかけてた」「私が働いてるとこなんだけど、どの病棟も朝夕の挨拶の時ちゃんと手を止めて聞いてくれてたし、無視された事なんかなかったよ」「基礎実習で行った附属の母体病院はほんと未だに思い出すだけで胃がキリキリするけど、そのあとに行った病院は他の職種の人も含めてみんな挨拶返してくれて優しくて感動したんだよな~」といったエピソードも多くあがっていました。

今回は、看護学生の挨拶にドクターが返事をしたら驚かれたといったポストが話題に。驚きの風習ですが、少しずつ変わっている場所もあるようですね。