5月28日、いわゆる「タワマン文学」の先駆者としても知られるフォロワー10万超のインフルエンサー・窓際三等兵さんがTwitter(X)にて

「ワシが若い頃はのう、都知事選に外山恒一が出馬してのう、『スクラップ&スクラップ』でインターネットは大盛り上がりだったんじゃ…」

「まーたお爺ちゃんが昔話してるー、主要候補がこのレベルの令和の都知事選の方が全然面白いし」(キャッキャッ

とツイート。2007年の東京都知事選挙における外山恒一候補の、政見放送の画像を投稿した。

過去の都知事選立候補者が話題に

5月27日に、立憲民主党の蓮舫参議院議員が東京都知事選挙に出馬表明し記者会見を行う。ネット上では、小池百合子都知事との対決に対し「赤いきつねと緑のたぬきの戦い」などといった揶揄が飛び交う中で、過去の個性的な候補者についての話題が持ち上がる。マック赤坂さんや又吉イエスさん、ドクター中松さんといった名物候補が話題となる中、2007年の政見放送で強烈なインパクトを残した外山恒一さんの名前も飛び交っていた。

外山恒一政見放送(2007年東京都知事選)

https://www.nicovideo.jp/watch/sm1029006[リンク]

外山恒一さん御本人は、冒頭の窓際三等兵さんのツイートを引用。

ワシのせいで申し訳ないことじゃのう……。

とツイートを行い、大きな反響を呼んでいた。

その後も、いくつかツイートを行っていた外山さん。

私がパンドラの匣を開けてしまったせいで選挙界に魔物or珍獣が溢れ出し、8年前の都知事選では「私のせいですみません。心から反省し、責任をとって、選挙なんかもうやめようと訴えています」と都内を街宣して回った。むろんファシストとしては民主主義のさらなる劣化に貢献できて内心ニンマリである。

何度も云ってるが、都知事選というのは数年に1回、人民に「外山恒一」を思い出させるためだけに開催されているイベントです。

等、語っていたようである。

※画像は『Twitter』(X)より