「ご返信ありがとうございます」の類義語、言い換え表現を紹介

「ご返信ありがとうございます」の使い方と注意点がわかりましたね。ここからは”ご返信”の類義語、言い換え表現を紹介します。毎回同じ感謝の言葉を連ねてしまうと「この人語彙力がないのかな」と思われてしまうのでしっかり覚えておきましょう。

「ご返事(お返事)」

”ご返信”の類義語・言い換え表現1つ目は「ご返事」です。「呼びかけに対する応答」が”返事”という言葉の意味ですので、手紙とメールどちらの場合でも使用できます。ご返事の”ご”は漢字で表すと”御”ですので”お”と読んで「お返事」とすることも可能です。

「ご回答」

”ご返信”の類義語・言い換え表現2つ目は「ご回答」です。この言葉は返事とは少し意味合いが異なります。呼びかけに対するリアクションではなく、質問に対する応答ですので、こちら側が質問して「お手数ですが、ご回答よろしくお願いいたします」という風に使います。

「ご返答」

”ご返信”の類義語・言い換え表現3つ目は「ご返答」です。こちらは呼びかけに対する返事という意味を含みますので、手紙とメール双方どちらでも使えます。

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「ご返信ありがとうございます」の英語表現

ここからは「ご返信ありがとうございます」の英語表現を解説していきます。ここでしっかり英語表現を抑えておくことで、日本人以外の方とメールのやりとりを行う際に活用できます。

replyとresponse

日本語の”返信”を英語にするのであれば、replyとresponseが該当します。ですので基本的には感謝のフレーズとreply(response)、返信が遅れてしまった場合は謝罪のフレーズとreply(response)を使います。

下記に「ご返信ありがとうございます」「返信が遅くなり申し訳ございません」「ご返信お待ちしております」を英語にした表現例を紹介します。

・Thank you for your reply.

センキュー フォー ユア リプライ

(ご返信ありがとうございます)

・Sorry for my late reply.

ソーリー フォー マイ レイト リプライ

(返信が遅れてしまい申し訳ございません)

・I look forward to your response.

アイ ルック フォワード トゥ ユア レスポンス

(ご返信お待ちしております)

もしも目上の方に対して「ご返信ありがとうございます」と言いたいのであれば以下の表現がおすすめです。”very much”という表現を使うだけで相手への感謝の気持ちを十分に伝えることができ、”kind”を付与することで「メールを返してくれた」という相手の親切心へのお礼をすることができます。

・Thank you very much for kind reply.

センキュー ベリー マッチ フォア カインド リプライ

(返信して頂き誠にありがとうございます。)