文字列は置換機能を使って「令和」に変換する

文字列であればExcelの置換機能を使って「令和」に変換することも可能です。

TODAY関数やTEXT関数は、文字として「平成」と入力されているデータは変換できません。

ですが、文字列に「平成」が含まれている場合は、置換機能(ショートカットキーは「Ctrl+H」)を使うことで簡単に「平成31年」→「令和元年」に変換することができます。

Excelの操作に弱い方にとっては一番わかりやすい方法で、筆者は当初この方法ばかり使っていました。

ただし、1つだけ注意すべきことがあります。

「すべて置換」を選んでしまうと、平成31年1月1日〜4月30日も「令和」になってしまいます。

そのため、和暦が多く含まれたデータには不向きであることは念頭に置いておいてください。

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まとめ|Excelが令和にならないときはアップデートか手動で対応しよう

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、Excelの元号表記が「令和」にならない時の対処法について解説してきました。

事務処理などで多い、見積書や請求書といった正式な文書は、一般的に和暦表記が好まれることが多いです。

企業の特色にもよりますが、特に必須ではない場合には西暦表記にしておくと今回のようなトラブルにあわずに済むので安心かもしれません。

もし、Excel2010以前のバージョンをお使いの方は、応急処置として条件付き書式や置換機能を使うことで令和表記にすることが可能です。

しかしながら、サポート期間が終了したソフトを使い続けることはおすすめしません。

令和表記の変換に困ること以上に、情報漏洩やウィルス感染といったリスクにつながるためです。

企業のヘルプデスクやITサポート部門のような部署が定期的にアップデートやプログラム更新をしているケースもありますが、個人でPC作業をされている方は、新しいバージョンのExcelを購入したり、サブスクリプション版を使ったりしましょう。

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