ホワイト企業にも固定残業代はあるのか

固定残業を導入している企業は、世間ではあまり良い印象を持たれていません。

しかし、固定残業を導入しているホワイト企業も中にはあり、固定残業代は支給しているけど、残業撲滅運動をしていたり、仕事の効率化を重視し、労働時間を短くしようとしている企業は、ホワイト企業と言えるでしょう。

ホワイト企業かどうかの確認方法ですが、最低限確認するべきポイントを紹介します。

・求人広告にしっかりと固定残業時間・固定残業代などの給料形態が明記されているか確認する。

・無駄な残業をなくす、またはしないと企業紹介やインタビューで社長が伝えているか確認する。

・ネットでその企業の評判を調べ、労働時間について良い評価がされているかのかの確認する。

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40時間・45時間の固定残業時間はやばい?目安を紹介

固定残業時間の目安は多くても30時間以内の会社を選ぶようにした方は良いです。

一概に、何時間以内の企業が良いということは言えませんが、一つの基準として30時間以内と考えるとよいでしょう。

理由としては、労働基準法で会社が従業員に働かせられる時間外労働の限度時間は、1ヵ月45時間、1年間で360時間と決まっています。つまり、1ヵ月の時間外労働の平均上限時間は30時間となるからです

また、1ヵ月の時間外労働上限時間は45時間となっているので、45時間と設定している企業もあります。

他にも、45時間以上の固定残業時間を設定している企業も稀に見かけますが、違法となる可能性があるため、そういった企業の入社はオススメできません。