年齢を重ねるにしたがって、私たちは見た目への意識が低くなってくるケースが多いものです。しかし、見た目は他人に対して自分の印象を大きく左右する重要な部分。仕事の場面でもプライベートの場面でも、見た目への意識は高く持つ方が何かと有利です。
この記事では、見た目が老ける悪習慣や、老けない対策を紹介します。最近、自分に自信がない、老けるのを防ぎたい人は参考にしてくださいね。
見た目が老ける習慣BEST5とは?
誰しも年齢は平等にとりますが、同じ年でも見た目が若い人と老けている人がいます。その違いは、個人の習慣も大きく影響しているのです。
次に、見た目が老ける習慣BEST5をピックアップしてみました。
喫煙習慣
ストレス社会で生きていくために、喫煙の習慣をやめられないという人もいると思います。
しかし、喫煙は肺へのダメージが大きいだけではなく、血液のめぐりを悪くさせる作用があります。また、体の抹消部分まで血液がしっかりと行き渡らず、皮膚のたるみなどの要因になるともいわれているのです。
血液のめぐりが悪いと、皮膚がダメージを受けた際に再生される時間が通常よりも必要になります。その結果、顔のたるみも出てきやすく、老けた印象になりやすいでしょう。
暴飲暴食
仕事が忙しいと、簡単に食べられる丼物などを摂る機会が多くなったり、ストレスを発散させる目的でたくさん食べてしまったりしますよね。
食べている時は幸せな気分に浸れるので、確かにストレスを解消するためにはある程度有効です。
ところが、暴飲暴食が習慣化されてしまうと、体重の増加によって体のラインが崩れたり、二重あごなども目立ったりしてくるため年齢以上に老けて見えやすくなります。
過剰な糖質の摂取
私たちの体は、体内に過剰な糖が蓄積されると老化を促進させてしまう働きがあり、糖尿病などの病気を引き起こすきっかけにもなるとされています。
過剰な糖は、体の中の正常な機能を阻害し、摂取した栄養をしっかりと体全体へ運ぶ働きがうまく行われなくなります。
そうなることで、体全体が糖化し肌のくすみや目の下のクマなども目立つようになるため、見た目が老けてしまうのです。
睡眠不足
私たちの体は、寝ている間に昼間ダメージを受けた部分を修復し再生させています。しかし、睡眠不足がつづくと、修復が追い付かず血圧も下がりがちになってしまうので、顔の印象も暗くなってしまいます。
実年齢よりも5〜10歳程度老けて見えるケースもあるため、睡眠不足は老化を早めてしまう大きな要因と言えるでしょう。
悪い姿勢
現代人のほとんどはスマホを使用しています。仕事でも欠かせないアイテムなので、日常生活の中でスマホを見ている時間が長くなっていますよね。
しかし、スマホを見る姿勢は必然的に下を向くことになり、無意識のうちに前かがみの姿勢になりがちです。
長時間下を向き続けていると、猫背になりやすくフェイスラインがゆがむため、たるみの原因になるといわれています。顔にたるみやシワがあると、それだけで見た目が老けて見えるので、姿勢にも注意が必要なのです。
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見た目が老けないための4つの対策
ここまで、見た目が老ける要因をお伝えしましたが、しっかりと対策をしていれば見た目が老けるのを防ぐことは可能です。
次に、具体的な対策方法を紹介しますので、ぜひ日常生活の中に取り入れてみてくださいね。
禁煙を試みる
喫煙の習慣があると、すぐに禁煙するのは難しいかもしれません。しかし、見た目が老けるのを防ぐためには、禁煙はした方が良いでしょう。
肺がんなどのリスクを低くできますし、血液のめぐりも正常な状態に整えられるので、自然と健康な状態へ導くことが期待できますよ。
良い姿勢を身につける
姿勢が良いと、それだけで見た目が若々しくなります。
背中をまっすぐ伸ばすのを習慣化することで猫背や巻き型を防ぎ、血液やリンパの流れもスムーズになるといわれています。
また、体調や肌の色つやも良い状態を保つことが可能です。
規則正しい生活
毎日の生活習慣は、若々しい体を作ってくれます。糖質だけに偏らないバランスの整った食事をして、適度に運動を取り入れることが大切です。
また、しっかりと睡眠時間を確保することで、見た目が老けるのを防げます。
笑顔を心がける
意識的に笑顔を作ると、表情筋を適度に鍛えることができ、顔の印象が5歳程度若く見えるようになります。
逆に、口角が下がっていると、それだけで老けた印象になってしまいます。生活の中で心がけて、笑顔を作るようにすると良いでしょう。