お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(33歳)が、5月30日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。推しのアイドルに“ガチ恋”する男性に、「好きじゃなくて、自分のものにしたいだけ」と語った。

番組にはこの日、推しのアイドルやキャラクターなどに恋愛感情を抱く、“ガチ恋”のゲストが出演。女性アイドルに“ガチ恋”するゲストは「『ツラい』と思うことが多い。他のファンへの対応を見て嫉妬するし、同世代が結婚していくのに、自分は手の届かないアイドルにガチ恋していていいのかな?と思う」と悩みを明かすと、兼近は「アイドルは好きになってもらう職業。彼女がアイドルでいるうちは、“ガチ恋”していいに決まってる!」と励ました。

一方で、兼近は「アイドルは、たくさんの人に自分のことを好きになってもらわないと、幸せじゃないはず。本当に好きなんだったら、彼女がいろんな人から愛されていることを喜ぶべき。あなたが嫉妬しているってことは、“好き”という感情ではなく、自分のものにしたいだけなのでは?」と投げかけると、相方のりんたろー。は「そんな正論を突き付けるなよ!」とツッコミを入れた。

また、兼近に、りんたろー。が「“ガチ恋”が1番多い芸人だよね?」と聞くと、「そうですよ。そう思ってます」とあっさり同意。続けて、兼近は「『好きです、顔が』と言われると、『どうせ別の人のところに行っちゃうでしょ』と思ってます(笑)。逆に、僕たちの面白さや人間性を好きになってくれていたら、長くファンでいてくれるだろうなって安心する」と話し、りんたろー。も「推してもらえて本当にありがたいけど、僕はその気持ちにお笑いでしか返せない。それ以外のことを求めていた人は、しばらくすると姿を見かけなくなる」と頷いた。

また、りんたろー。は「たまに『もう推すの辞めようと思うんです』とわざわざ言ってくる人がいるけど、俺になんて言って欲しいの?」と話し、笑いを誘った。