貧血・めまい
貧血とは、血液中の赤血球、または赤血球に含まれるヘモグロビンが少ない状態のこと。
生理中の出血により赤血球が失われてしまうと、鉄分不足による貧血(鉄欠乏性貧血)を起こしやすくなります。
赤血球には、血管を通じて体中に酸素を運ぶ役割があります。このとき、酸素を運搬しているのが赤血球に含まれるヘモグロビンです。
このヘモグロビンは、鉄とたんぱく質でできています。鉄分不足でヘモグロビンの量が少なくなると、全身が酸素不足の状態となり、めまいや動悸、耳鳴りといったさまざまな不調が起こります。
(広告の後にも続きます)
倦怠感・精神的症状
生理前から生理中にかけて、心身がだるくなったり、気分が落ち込んだり、ちょっとしたことでイライラするなど、メンタル面での不調を感じることがあります。
これらは、体内のホルモンバランスの変化に伴って起こる症状だと考えられています。