andGIRL読者の中にも興味を持っている人の多い「卵子凍結」。子どもを持てる可能性を広げるものではあるものの、卵子凍結すれば確実に妊娠できるわけではありません。人生の選択肢として卵子凍結を考えているなら、まずは卵子凍結について知ることが大切です。そこで、グレイス杉山クリニックSHIBUYAを例にとり、卵子凍結までの流れをご紹介します。
このようにして卵子は凍結される!卵子凍結までのプロセスを学ぶ
「卵子凍結って何するの?」って人も多いはず。そこで、グレイス杉山クリニックSHIBUYAを例にとり、流れをご紹介します。
教えてくれたのは・・・岡田有香先生
聖路加国際病院にて子宮内膜症や低用量ピルの診断、がん治療前の卵子凍結に携わった後、杉山婦人科で不妊治療を学ぶ。悩みを相談しやすく通いやすい雰囲気の婦人科を作るため、グレイス杉山クリニックSHIBUYAの院長に就任。
【グレイス杉山クリニックSHIBUYA】
電話番号:03-6427-5670
住所:東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti 5F
HP:https://grace-sugiyama.jp/
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事前検査を受ける
卵子凍結することを決めたらまずは検査
まずは事前検査で採卵できる状態なのかをチェックします。検査項目は、採血によるAMH値、腎臓や肝臓の機能、感染症の有無、エコー検査による子宮や卵巣の異常について。AMH値が低くてもよほどのことがなければ基本的に採卵できますが、数値が1を切る場合だと、卵子がとれない可能性も。
場合によっては手術を受けることも
卵巣腫瘍で5cm以上の腫れがある場合、注射で排卵を誘発することで卵巣がねじれるリスクが高まるため、腹腔鏡手術で腫れている箇所をとってから卵子凍結のステップに入ります。