手の平の真ん中だったり、指の下などに、縦向きに出ている線はありませんか?
これらの縦線は手相占いで、どのような意味を持っているのでしょう。
良い意味なのか悪い意味なのか、運気的にどういう状態にあるのか知りたい人は必見です。
様々な種類の縦線を画像付きで紹介するので、自分の手の平にある線と見比べてみてください。
関連特集はじめての手相占い!手相の見方(主要な線・丘・指・爪)
縦線がある手相は良い意味?悪い意味?
手のひらに現れる縦線は、一体どのような意味を持っているのでしょうか。
縦線がたくさんある場合、または全くない場合は運気的にどういう状態なのか、左右や両手で手相の意味は異なるのかを解説します。
自分の手のひらにある縦線が良いものか、それとも悪いものなのか、気になる人は必見です。
基本的に縦線は吉相
手相占いでは基本的に、縦線は吉相、とても縁起が良いものだとされています。これは、“手を握る”という行動から、手のひらにハッキリとした縦線が現れにくいからです。
また、手相線の濃さはその人のエネルギーの強さや活力を表していることから、縦線が濃ければ濃く出ている程、運気的にも良い状態なのだと言えるでしょう。
縦線がたくさんあると運気良し
手のひらに縦線がたくさん現れている場合、エネルギーに満ち溢れており、運気がとても良い状態にあるでしょう。
恋愛や仕事といった物事がスムーズに進んでいく、健康についての不安が解消へと向かうなど、チャンスに恵まれやすいです。
濃くはっきりとした目立つ縦線がたくさんあれば、それだけ運気が高まりやすい状態にあります。
縦線がない手相は運気低下
手のひらのどこを見ても縦線がないと感じるくらい、手相線がとても薄い人もいます。
運命線などの基本線も含めて、縦線がどこにも現れていない場合は、運気が下がりやすい状態にあるでしょう。
縦線がないことを不安に思う人もいるかもしれませんが、手相は行動や考え方で変わる場合があるので、あまり心配しないでください。
縦線は右手と左手で意味が違う?両手は?
手相占いでは、右手の手相はこれまでの行動によって得た「後天的な運勢」、左手の手相は持って生まれた「先天的な運勢」を表します。
その為、右手に縦線がある場合は「今までの行動が影響して運気が高まった」、左手に縦線がある場合は「元々運が良いタイプ」という意味になるでしょう。
また、両手に縦線がある人は、生まれつきの運の良さが更に高まり、チャンスを掴みやすいという意味です。
(広告の後にも続きます)
線・位置で異なる縦線の意味
ここからは、縦線の状態や現れている位置によって異なる意味を解説していきます。
「薬指の下に縦線がある場合」「感情線に縦線がたくさんある場合」など、様々なパターンを紹介しましょう。
画像付きで紹介するので、自分の手のひらに現れている縦線と比べながらチェックしてみてください。
親指の付け根の縦線(陰徳線)
親指の付け根のあたりを金星丘と言い、その下らへんに出てくる長めで縦向きの複数の線を、「陰徳線」と呼びます。
陰徳線がある人は、見返りを求めず他者に親切にする、心優しい性格である場合が多いでしょう。
この手相線が多く現れている程、その人は自分のことを後回しにしてしまう、自己犠牲の精神が強い性格になりやすいです。
人差し指の下の縦線(向上線)
人差し指の下あたりに現れる縦向きの線を、努力の線、「向上線」と言います。
向上線がある人は、掲げている夢や目標に向かって、一生懸命に努力を続ける性格をしている場合が多いでしょう。
また、向上線が生命線のところから伸びていると、人一倍の努力を積み重ねることで、目標を掴み取れる可能性が高いという意味です。
人差し指の下の縦線が複数ある場合
向上線が複数現れている場合、目標を達成する為に努力を積み重ねていくタイプで、人一倍の忍耐力があり、だからこそ多くのチャンスを掴む可能性が高いでしょう。
また、厳しい状況に置かれていても諦めず取り組むので、時間がかかったとしても目標を達成しやすいです。
責任感が強い性格をしている場合が多いので、グループのリーダーに向いています。
中指の下の真ん中にある縦線(運命線)
手首のあたりから中指へと向かって伸びる縦向きの線を、「運命線」と言います。
手首から中指の下のところまで運命線が一直線に伸びている場合、若年期から目立ちやすく、年を取ってもたくさん活躍するタイプです。
運命線が途切れていたり、かすれていない場合は、人生において仕事運が好調で、大きな成功を掴みやすいでしょう。
関連特集手相『運命線』を学ぼう!2股に枝分かれ…バツ×印が!?【パターン別図解】
中指の下の縦線がたくさんある場合
運命線が複数現れている場合、あまり良い運気だとは言えません。この手相を持つ人は、目標や生き方がはっきりと定まっていない可能性が高いでしょう。
何か始めてみたとしても、運気が不安定な状態なので、継続するのは難しい時期です。
この線がある間は思い切った行動はやめておき、良い意味を持つ手相に変わってから動くことをおすすめします。
薬指の下の縦線(太陽線)
薬指の下あたりに現れる縦向きの線を、「太陽線」と言います。
太陽線がある人は、大きな魅力で皆の視線を惹きつける、人気者になりやすいです。更に、この手相線が濃い場合、金運が良い状態にあることを意味しているでしょう。
また、太陽線が長く伸びていると、人気者であったり成功者でいる期間が長く続くという意味があります。
関連特集手相『太陽線』完全ガイド!2股に枝分かれ・V字やY字の線は?【パターン別図解】
薬指の下の縦線がたくさんある場合
太陽線が複数ある場合、色んな物事に興味があり、やりたいことが多過ぎて、何をしたらいいか悩んでいる状態だと読み取れます。
何でもかんでも手を出すものの、どれも中途半端に投げ出してしまったり、無計画にお金を使うといった行動を取りやすいでしょう。
今、自分は何をするべきか考え、目標を1つに絞るようにすると、優柔不断や散財を遠ざけられるはずです。
小指の下の縦線(財運線)
小指の下あたりに現れる縦向きの線を、「財運線」と言います。
財運線が濃くはっきりと現れている場合、多くのお金を手にする可能性が高いです。しかし、線が薄くて見えにくい人は、お金とあまり縁がない場合が多いでしょう。
また、財運線が長いとそれだけ金運が良好な状態にあり、短いとお金を稼ぐ力がまだ弱いと判断出来ます。
関連特集手相『金運・財運線』完全ガイド!線が長いと裕福?2股に枝分かれ?【完全図解】
小指の下の縦線がたくさんある場合
財運線がたくさん現れている場合、その人は浪費家である可能性が高いです。貯金が苦手で、手元にお金があれば全て使い切ってしまう性格をしている場合が多いでしょう。
この手相を持っている人は、要らない物ばかり買ったり、ギャンブルにお金をつぎ込まないように注意してください。
お金を使うなら、資格取得の為など、自分の糧となるような使い方をするべきです。
人差し指と中指の間の縦線
人差し指と中指の間に現れる縦向きの線を、「自己顕示欲線」と言います。
自己顕示欲線がある人は、カリスマ性があり、自分の魅力を大勢にアピールする力に長けているでしょう。線が濃くはっきりとしている程、その人はグループのリーダーに適任です。
しかし、周りを気にせず自分の好きなように動いてしまうところがあるので、わがままな性格だと誤解されやすくもあります。
中指と薬指の間の縦線
中指と薬指の間に現れる縦向きの線を、「貢ぎ線」と言います。
貢ぎ線がある人は、自分のやりたいこと、好きなものに惜しみなくお金をつぎ込む場合が多いでしょう。
ギャンブルに嵌っていたり、趣味にお金をかけたり、家族など好きな人に尽くすなどしていて、お金を貯められないでいる人に多い手相です。
金運はあることはありますが、この手相線がある限り、貯金は難しいかもしれません。
生命線に現れる縦線
生命線の線上より上へと向かって3本以上の縦線が伸びているものを、「昇り龍線(龍神線)」と言います。
昇り龍線がある人は龍に守護され、良い運気に満たされていることから吉相です。
この手相を持っている間は、良縁を引き寄せたり、災難を避けられる、積み重ねてきた努力が報われるなど、幸運に恵まれる可能性があるでしょう。
感情線に縦線がたくさんある場合
感情線を通過するように、薄い縦線がたくさん入っている場合があります。
この手相線がある人は、何らかのトラブルが起こるなどして、精神面に大きなダメージを負っている可能性が高いです。
思い当たることがあるならば、心の回復を第一に考えて、あまり無理はしないようにしましょう。考え方や行動が変われば、手相線もきっと良いものへと変わっていきます。
指の腹の縦線(俵紋)
指の腹の部分に現れる縦しわに似た線を、「俵紋」と言います。
俵紋は主に金運や健康運を表しており、どの指にこの線が現れているかによって意味が異なるのです。
例えば親指の俵紋は健康運と家庭運が良好という意味で、人差し指にある場合は仕事運の高まりを意味しているでしょう。
そして、中指は目標達成が近い、薬指は金運アップ、小指は対人運アップを意味します。