お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(60歳)が企画・プロデュースし、Amazon Prime Videoで配信されている新感覚ゲームショー「FREEZE」が“世界進出”した。

「FREEZE」は、「ただ耐え抜く」というかつてない笑いのサバイバル企画で、戦いのルールはただ1つ「動いたら負け」。“氷の塔”に集結した15人の参加者に必要なスキルは一切なく、襲い掛かる数々の仕掛けに、目の前でどんなことが起きても、驚くことなく、怖がることなく、氷のようにかたまり微動だにしない挑戦者だけが勝ち残ることができる。想像を絶するナンセンスで過酷な試練が参加者を襲い精神と肉体の限界を超える中、最も長く静止した参加者が勝者となり、賞品を受け取る――というゲームショーだ。

このたび、ポルトガルのテレビ局へフォーマット販売が決定。6月8日から毎週土曜日のゴールデンタイムに、ポルトガル版として放送される。今回のフォーマット販売は、吉本興業の関連会社であるNTTドコモ・スタジオ&ライブがポルトガルの最大手テレビ・TVIへ販売。今年3月にFremantleMedia Limitedとフォーマットライセンス契約を締結してからわずか2か月で、海外販売成功の第1弾となる。

同じく松本人志が企画・プロデュースした「ドキュメンタル(英語名LOL: Last One Laughing)」もすでに世界約20か国でフォーマット展開されており、昨今、特にヨーロッパ市場では日本コンテンツのフォーマット獲得が拡大している。

松本は「『ドキュメンタル』に続き自分の笑いが世界に拡がっていくことは嬉しいです。どんな出来になっているのかとても楽しみです。是非ご覧ください」とコメントを寄せている。