6月9日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告の賭博スキャンダルをドラマ化するなら…との仮定のもと、キャスティング案が話し合われた。
この日、放送作家・脚本家を引退した鈴木おさむ氏がコメンテーターとして登場。番組が水原被告の話題を取り上げる中、以前、米メディアが報じた、一連のスキャンダルのドラマ化の話になる。
ドラマ化についての新しい情報は全くないものの、出演者一同でキャスティングについてトークが進み、MCのタレント・東野幸治が「鈴木おさむさんが仮に…こんなのはもう架空の話ですけど、脚本書いてくれ、と。キャスティングちょっとどうしよう、みたいな。水原さん、誰…なんかいいのいてる?」と話を振ると、鈴木氏は「僕は一人浮かんでます」と答え、「羽賀研二です。英語もしゃべれます」と具体名を挙げる。
今田耕司は「60過ぎから…若い時に知り合う場面が描けない(笑)。日ハム時代に知り合うのがもうシワッシワです」と苦笑。東野は「(鈴木が)すごい目力やから、俺にこれ振れって顔してるんやから、誰言うんかなと思ったら(笑)」と笑う。
鈴木氏は「そりゃありますよ、真剣佑かな、とかいろいろ考えました。英語喋れないといけないです。でも、やっぱりゾクゾクしないです。僕はどうしてもキャスティングの時、リアリティを求めるんで、やっぱり経験者」と羽賀を推した理由を説明した。
また、大谷選手のキャスティングについて、鈴木氏は「鈴木亮平。身体を作るんで。『シティーハンター』もすごかったですから」と即答。これには一同納得の声を上げた。