お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇(40歳)が、6月9日に放送されたバラエティ番組「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。“忘れられないステーキ”について語った。

この日、ゲスト出演した松陰寺は、「東京に行ってすぐの話なんですけど、知り合いにお花見に誘われて。40〜50人くらい、いっぱいたくさん人がいて。東京ってめっちゃ出会いあるやんと思って」と、若い頃のエピソードを話し始める。

お花見では「その中に、めちゃめちゃ綺麗な人がおった」そうで、「その人に後日、『食事に行きませんか?』って誘われて。『来たこれ』と思って。上京してすぐやったんで、いいランチでもしようと思って、ステーキ屋さんに行ったんですよ」と、気合いを入れてデートをセッティングしたという。

そして当日、ステーキ屋さんで「『さあ、いただきます』って思ったら、その子が、『アロエジュースを友達に売っていくだけで、不労所得で食べて行ける』って話を、そこからずっと始めて。マルチ商法の勧誘だったんですよ」と、思っていたのとは違う展開に。

松陰寺は「正直、僕はもう全然やる気なかったんで、結構長いこと喋られたんですけど、『ごめん、僕そういうのはやる気はないです』ってお断りしたら、『あっ、そう。じゃあ失礼します』って帰って行ったんですよ。会計もせずに、ステーキに手もつけずに」と、一人、ステーキ屋に残されてしまったそうだ。

ただ、「結構長い時間話聞いてたんで、ステーキめっちゃ冷めちゃって。もったいなぁ…と思って、もう二人分、俺食うしかないわと思って食べたら、東京のステーキめっちゃうまいんすよ。冷めてもめっちゃうまいんすよ。あの味忘れらんないですね」「ステーキの美味しさ、びっくりしましたね」と語った。