「水曜どうでしょう」の藤村忠寿ディレクター(59歳)が、6月9日に放送されたトーク番組「日曜日の初耳学」(MBS・TBS系)に出演。“またしても何も知らない大泉洋さん”の魅力について語った。

大泉洋が映画「ディア・ファミリー」の宣伝を兼ねて番組のゲストとして登場。大泉を良く知る人物として、「水曜どうでしょう」の藤村忠寿ディレクターがVTR出演し、大泉のバラエティ番組における凄みとして「我々の『水曜どうでしょう』という番組が特殊で。大泉さんに事前に企画とか言わないんですよ。要はその、何にも言わないでどっかに行くとか、何にも知らない時のリアクションっていうものを期待してたわけだから、驚いてくれりゃあいいぐらいに思ってたの。ただね、1発目の企画からビッタリとそれがハマって。驚き方もやっぱり良い」と“またしても何も知らない大泉洋さん”とミーム化されたほどの、何をやるか知らされていない時の大泉が魅力だったと話す。

藤村Dは「あいつ驚くだけじゃないんですよ。1回考えるんですよ。あいつ、じっと見るんですよ俺らのことを。で、すっごい頭の中あいつ回転させるんですよ。頭を回転させて『あ、これこういうことか』とかって言うまでにすぐ反応しない。1回頭で考える。で、なるべく最適解を出していく。その場での。『ここは喜ぶとか怒るじゃなく、ぼやくっていう方向だな』とか『ここは怒る方向だな』とか。あいつ一晩とか考えるからね。リアクション取るために一晩寝かせたりする」と説明した。