モデル・タレントの益若つばさ(38歳)が、6月10日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。子育て・家事の分担論争に、「育児でラクしちゃいけない風潮がまだ残ってる」と語った。

番組はこの日、「稼ぎまくって育児をあまりしないパパと、稼ぎは低いが育児を全面的にするパパ。どちらのパパが世の中でより求められているのだろう?」というTwitter(X)の投稿に、さまざまな意見が寄せられていることを紹介。

16歳の息子がいる益若は「私は稼ぎまくって、育児も家事もしていたママです(笑)。息子が小さい頃は、記憶をなくすくらい頑張らないといけないと思っていた」と振り返り、「お金を稼ぐことも、子育てに参加することも両方大切なことだけど、パートナーへ気遣いの気持ちを持つことが1番大事」と主張した。

また、「夫婦の間で、細かくルールを決めたり、それに縛られたりすると、結婚に憧れを抱く人がさらに減ってしまうのでは?」とも。

さらに、益若は「そもそもこういった議論では、『家庭は女性が守るもの』という前提で成り立っていることに驚いた」とした上で、「息子がまだ小さい頃、家族に預けて仕事に行き、その帰りに友達とカフェに立ち寄った日のことをブログに書いたら、『育児放棄だ』と炎上した。それから15年経ったけど、いまだにママが息抜きすると辛らつなコメントが飛んで来たり、育児はラクしちゃいけないという風潮がまだ残っていたりする。育児や家事はもっと手を抜いて、ラクをしていいと思う」と話した。