ヘアカット時のアドバイス2選
ヘアサロンでカットやパーマをお願いする場合、普段と髪の調子が異なる梅雨だからこそ、気をつけておきたい点があります。
“ちょい重め”オーダーで扱いやすさが変わる!
梅雨時季に髪を軽くカットすると、空気中の水分の影響を受けやすくなります。カット前に「いつもよりちょっとだけ重めにしてください」とオーダーすれば、まとまりやすさがアップします。
大胆なヘアチェンジは夏まで待って!
クセやうねりが強いタイミングでばっさりと髪を切ったり、強めのパーマをかけたりする場合は注意が必要です。髪の扱いが難しいだけではなく、梅雨が明けたあとに「イメージと違った……」なんてことが起きるかも。大きく印象を変えるヘアチェンジは、梅雨明けに行いましょう。
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梅雨ハネを活かした簡単アレンジ術
この時季だけのハネやクセは、普段よりも簡単に無造作ヘアアレンジが楽しめるチャンスでもあります。ERIさんが教えてくれた“こなれアレンジ”をぜひお試しください!
ゴム2つでつくる「くるりんぱハーフアップ」
髪をひとつに束ねた“くるりんぱスタイル”もかわいいですが、ゴムを2つ使って重ねることでさらにクセを活かし、おしゃれ感をアップさせることができます。
(1)後頭部上部の表面の髪を、後頭部中央付近でひとつに結び、指で少しずつ毛束を引き出しておく。
(2)両耳上サイド(顔まわり)の髪を集め、(1)の結び目の上に重ねるようにひとつに結ぶ。
(3)(2)で束ねた髪の中央を開き、毛束を上から入れ込んでくるりんぱし、下から毛束を引き出して完成!
100円均アイテムを使った「ピンいらずのまとめ髪」
お手軽にゲットできる100円商品「ギブソンタック&ボブメーカー」を使うと、肩くらいまでの長さがあれば、驚くほど簡単にまとめ髪ができちゃいます。
(1)「ギブソンタック&ボブメーカー」で後ろ髪をすべて挟む。
(2)「ギブソンタック&ボブメーカー」を上方向にくるくるまわして、内側でとめる。
(3)まとめた髪を指で少し毛束を引き出して完成!
ERI
神戸の美容院「10 by shiomi H」ディレクター。中学生と小学生の男の子2人のママ。サロンワークの傍ら、ヘアメイクの講師も行う。
写真/ERI、PIXTA
文/小林 梢