女優の石田ゆり子(54歳)が、モネの晩年に焦点をあてた展覧会「モネ 睡蓮のとき」のアンバサダーに就任。6月12日、日本テレビにて行われた記者会見に登壇した。
「モネ 睡蓮のとき」は、10月5日から2025年2月11日まで、東京・上野の国立西洋美術館にて開催(東京展の後、京都市京セラ美術館、豊田市美術館へ巡回予定)。
この日の会見に、モネの睡蓮の花をイメージさせる艶やかな紫色の衣装で登場した石田は、モネとの出会いについて、19歳の秋に初めて訪れたパリ・オランジュリー美術館の「睡蓮の間」で、その美しい空間に心を奪われ、その日のことは忘れることができなかったと語る。
また、アンバサダー就任について、「ずっと大きな美術展のアンバサダーという役割に憧れがありました。しかもそれが私にとって特別なモネということが本当に夢のように嬉しく思いました。心からモネが大好きで、そこに私を選んでくださり、こんな素敵なご褒美のようなお仕事は他にないですね」と就任の喜びを語った。
アーティスト・lilyとしても活動する石田は、大橋トリオの楽曲プロデュースによる書き下ろしの展覧会テーマソングを歌う。作詞も担当し、モネへの想いを歌詞に込めた。。
また、展覧会会場で貸し出しされる音声ガイドを担当するほか、石田プロデュースによるコラボグッズも販売する。
本展は、世界最大級のモネ・コレクションを誇るパリのマルモッタン・モネ美術館より、日本初公開作品を含む、厳選されたおよそ50点が来日。さらに、日本国内に所蔵される作品も加え、“印象派を超えた”モネの芸術の豊かな展開をたどる。