Mrs. GREEN APPLEは6月13日、公式サイトを更新し、新曲「コロンブス」のミュージックビデオの公開停止を報告した。

ユニバーサル ミュージック合同会社、EMI Records、Project-MGA連名により、公式サイトに掲載された「Mrs. GREEN APPLE『コロンブス』ミュージックビデオ公開停止に関して」では、「6月12日にMrs. GREEN APPLEの新曲『コロンブス』のミュージックビデオを公開いたしました。本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGAで制作いたしましたが、歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました」と報告。

そして「当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

新曲「コロンブス」はコカ・コーラ「Coke STUDIO」キャンペーンソング。はミュージックビデオはメンバーの大森元貴がコロンブス、若井滉斗がナポレオン、藤澤涼架がベートーヴェンに扮し、一緒に旅する中で出会った類人猿たちとのホームパーティーなどの様子を描いた内容だったが、コロンブスという、近年、歴史的な評価が一変した人物や、訪れた場所にいた猿の描写などが問題視され、SNSなどで大炎上状態となっていた。