お笑いコンビ・おぎやはぎが、6月12日に放送されたバラエティ番組「あの日 偶然そこにいて」(NHK)に出演。番組が過去映像から偶然捜索した人物が、30年後のいま、実はあの有名アナウンサーの妻だったという結末に驚愕した。

時代を象徴する「あの日」の映像に偶然映り込んでいた人を、わずかな手がかりから徹底捜索する、というコンセプトの同番組。今回は1993年6月9日、「皇太子さま・雅子さまご結婚」の日を取り上げ、パレードに駆けつけた20万人の中で、当時の取材映像に残されていた、インタビューを受けた女性3人組を追跡することになった。

当時、皇太子さま、雅子さまの似顔絵を描いて、沿道で掲げていた3人。手がかりはインタビュー映像のみで、3人の名前も年齢も一切不明という難しい条件下ながら、さまざまな捜索をした結果、3人が当時美術系の女子大学の付属高校に通う高校生であることが判明、そこから当時を知る先生や同級生の証言、卒業アルバムなどにより、3人の身元が特定された。

すると、その中の1人について「卒業後にタレントになった」という証言が飛び出し、人気クイズ番組「世界・ふしぎ発見!」(TBS系/2024年3月終了)のミステリーハンターとして出演していたことがわかり、さらに現在は元TBSのフリーアナウンサー・安東弘樹と結婚していたという驚きの情報にたどりつき、VTRを見守っていたおぎはやぎ・矢作謙は「ウソでしょ!? アンディーの奥さんなの!?!?」、小木博明も「アンディーの!?」とビックリ仰天。

VTR明け、矢作は改めて「なにがビックリしたって、アンディーの奥さんだった…っていう。ミステリーハンターに手を出してるとはな!」とコメント。小木は「ああいうところ(当時のNHKのインタビュー)でテレビに出て、これがあったことで、俺、ミステリーハンターになったと思う」と話すと、ヒコロヒーも「たしかに、テレビ出たっていう影響を何かしら受けてますもんね」と頷いた。