女優の上白石萌音(26歳)が、6月14日に放送されたトーク番組「スイッチインタビュー」(NHK Eテレ)に出演。舞台「千と千尋の神隠し」で10歳の少女を演じている時の声の解析結果を知り、「胸張ってやれます。『私は科学的に裏付けされています』って」と喜んだ。

上白石萌音と言語学者の川原繁人教授がトークを行うことになり、川原教授は舞台「千と千尋の神隠し」で10歳の少女を演じている上白石の声を音響解析し、「萌音と千尋のこえくらべ」という形でまとめて上白石に提示。

解析の結果、上白石が喉頭を引き上げることで高い声を出して少女の声を表現していたり、切羽詰まっていて落ち着きたくないという感情を表現するために30ヘルツぐらい声を高くしていることが分かった。

上白石「汗かいてきちゃった、楽しくて」と解析の結果について喜び、「お芝居って正解がないですし、たしかなものがないんです。やっていても。『こういうものが出ていますよ』って言われるとすごく安心します。胸張ってやれます。『私は科学的に裏付けされています』って」と語った。