あなたの身近にプライドが高い人はいませんか?
プライドが高い人は自分に強い自信を持っている一方で、周囲から「自分勝手」「一緒にいて疲れる」と思われてしまうことも。
そこで今回は、プライドが高い人の特徴を5つ紹介します。
「プライドが高い」とは? 意味を解説
プライドは「自尊心」や「誇り」を意味します。プライドが高い人は、自己評価がとても高く、自分の能力や考え方が誰よりも優れていると考えがちです。
プライドの高さは自信の表れとも言えますが、他人から見て傲慢(ごうまん)や自己中心的と思われることも。
喧嘩やトラブルが起こり、人間関係が上手くいかなくなることも少なくありません。
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プライドが高い人の4つの特徴
自分の考えや意見を押し通そうとする
プライドが高い人は自分の意見を絶対視し、他人の考えを軽視する傾向があります。自分の考えが一番だと信じているため、異なる意見にとても頑固です。
グループ内で意見の違いが起こると、無理やりにでも自分の考えを押し通そうとします。
その結果、話し合いがスムーズに進まず、業務の遅れや人間関係の悪化につながることも。
プライドが高い人は柔軟性がないため、チームワークが苦手です。協力が求められる場面でも、自分勝手な行動や発言が目立ちます。
自分の失敗を他人のせいにする
プライドが高い人は、自分の失敗を素直に認められず、責任転嫁しがちです。
たとえば、仕事でミスをした場合、自分の計画や判断に問題があったにもかかわらず、部下や同僚、環境のせいにします。「でも~」「だって~」といった言葉は、プライドが高い人のお決まりのセリフです。
自分の立場や評価を守るために、嘘をつくことも珍しくありません。そのため、周囲と信頼関係が築けず、職場で孤立することも多いです。
冗談が通じない
冗談が通じないのも、プライドが高い人の特徴の1つです。プライドが高い人は、他人が軽い気持ちで言った冗談も真に受け、怒ったり傷ついたりします。
「私のことを馬鹿にしてる」「下に見てる」などと、冗談を自分への批判や侮辱と捉えがちです。
突然怒り出し、場の空気を悪くすることもしばしば。
その反面、当の本人は平気で他人の失敗を笑ったり、コンプレックスをいじったりします。自分はいいものの、他人のことは許せないのがプライドが高い人の典型的な特徴です。
他人の成功や幸せを素直に喜べない
プライドが高い人は、他人の成功や幸せを素直に喜べません。自分が中心でないと気が済まないため、他人が注目を浴びることに嫉妬する傾向があります。
たとえば、同僚が昇進したり、友達に恋人ができたりしたとき、心の中で不満を感じることが多いです。
「たまたまじゃない?」「どうせうまくいかないでしょ」などと、皮肉を言うことも少なくありません。
また、他人と自分の努力量を比べ、不公平だと感じることも。他人の成功を運や環境のせいにして、自分の価値を守ろうとします。