天海祐希 (C)週刊実話Web

木村拓哉の主演ドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)の第8話が6月13日に放送され、妻・狩山玲子役を演じる天海祐希とイイ感じになるも、キスシーンはおあずけになった。

木村が演じるのは、大手ゼネコン・帝和建設で橋づくりに情熱を燃やす狩山陸。建設中に起きた事故の責任を問われて刑務所に収監されるも、脱獄して無実の証拠を集めていく。

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第8話では、陸が無謀なことをして命を危険にさらしかねないと考えた玲子が、警察に逮捕して保護してもらおうと、協力を申し出る。

陸は、玲子から電話で帰ってくるよう説得され、警察が張り込んでいると分かっていながら帰宅することを決意。

久しぶりの夫婦水入らずの時間を過ごす2人。玲子から「誰が何と言おうと信じてる」と言われ、陸は目に涙をためながら「たった1時間だったけど帰ってこられて良かった」「結婚してくれて感謝してる」と伝えた。

2人がハグをして思いを確かめた瞬間、警察が自宅に突入。陸は逮捕、連行されてしまうのだった。

キムタクのキスシーンを禁止!?

芸能ライターが解説する。

「ドラマタイトルの『Believe-君にかける橋-』は、主に玲子との関係を示唆していたのでしょう。しかし、2人の間に橋がかかったところで、肝心のキスシーンは〝おあずけ〟。キムタクと天海のキスシーンを楽しみにしていた視聴者にとってはガッカリする結果になりました」

ネット上には、《中高年もキスさせてくれよ! 木村拓哉と天海祐希のキスシーン見たいだろー》《キスするかとドキドキしたがさすがになかった》などと落胆の声も上がっている。

これまでドラマ『ロングバケーション』(1996年・フジテレビ系)や『プライド』(2004年・フジテレビ系)など、数々の名キスシーンを演じてきた木村だが、最近は封印している印象だ。

「こうした背景には、妻の工藤静香が関係しているという説もあります。ジャニー喜多川さんが亡くなった2019年以降、工藤が妻としての存在感を誇示するようになり、キスシーンを含む恋愛ドラマへのキムタクの出演をほとんど禁止しているのではないかと言われているのです」(同・ライター)

そのため近年の木村は、警察学校の鬼教官役やボディーガード役、ボクシングの教師役など屈強な役をあてがわれる傾向にある。

「今回、天海さんとのキスシーンがなかったのも、仲良し夫婦ウリを続けたい工藤の意向が入っているのかもしれませんね」(同・ライター)

いつまでもラブラブなことは素晴らしいことだが、たかだがドラマのワンシーン。工藤は、もう少し夫をbelieveしてあげたらどうか。