落語家でタレントの月亭方正(56歳)が、6月16日に放送されたバラエティ番組「マルコポロリ!」(関西テレビ)に出演。かつて“吉本印天然素材”の初期メンバーだったが、「ガキ使」を取るか、“天素”のリーダーを取るかという選択を迫られ、「ガキ使」を取ったと語った。

番組は今回、「吉本印天然素材 来られる人だけ集めちゃいましたSP」と題し、蛍原徹、FUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)、へびいちご(島川学、高橋智)、バッファロー吾郎・竹若元博が出演。

蛍原が“吉本印天然素材”の成り立ちについて、「そもそもね、この天然素材というのは、日本テレビの深夜の番組(関東ローカル)から始まったんですよ。一番最初は、(タレントの)ぜんじろうさんと愉快な仲間たちみたいな感じの番組だったんですよ」と説明し、そこに月亭方正、当時の山崎方正と軌保博光によるコンビ・TEAM-0もいたと話す。

山崎によると、ナインティナインらと共に、“天素”のメンバーとして踊ったりもしていたが、あるときプロデューサーから、前説をしていた「ガキの使いやあらへんで!!」を取るか、“天素”のリーダーを取るか、どちらかを選ぶよう迫られたという。

これに山崎は「天然素材」と即答したが、相方の軌保は「ガキ使」を選択。結果、コンビ間の力関係などもあり、軌保の意見の通り「ガキ使」を取ることになった。

山崎は“天素”について「やっぱ若いし。このメンバーがネタをやるんですよ。まあ面白いの!雨(※雨上がり決死隊)もすごい面白かったし、FUJIWARAとか見たこともないようなコント、バッファローもなんじゃこれと思って。みんなね、どんどん、どんどん面白くて。新しい、完全な力になると思ったんだよ、あの時」と語った。