お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(33歳)が、6月13日に放送されたニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA)に出演。70万人フォロワーのTwitter(X)アカウントを削除した理由を語った。

番組はこの日、企業や個人にかわってSNSの企画や投稿などを引き受ける「SNS運用代行」の仕事に注目。

EXIT・りんたろー。は「もうちょっと早く知っていれば、兼近くんがXをやめていなかったのに」と笑いを誘うと、兼近は「71万人いるXのフォロワーを全切りした」と説明。この理由を「誹謗中傷しているような“ヤバイ人”を見て、『この仲間だと思われたくない。ここに居たくないな』と思い、やめよう!ってなった」と明かした。

これに、りんたろー。は「これを聞いて、俺とマネージャーは『めっちゃ病んでるやん』と慰めたんです」と話すと、兼近は「全然気にしてないのに(笑)」と返した。

また、兼近は「そもそも僕はXに向いていなくて、頑張ってやっていたんです。りんたろー。さんの投稿をマネしたり、喜ばれるような文章を書いたりしていたら、『兼近の投稿が面白い』と、Xを見てくれるファンが増えていった」と振り返った上で、「Xの投稿にいくら時間を使っても、ライブに来てくれるわけではないと気づいた。つまり、やっている意味があまりないと思った」と本音を吐露。

続けて「人気が出る前は、Xは欠かせない存在で、かなりお世話になったし感謝している」とコメントすると、りんたろー。も「人気のブーストはもうかからないのに、何年も前の投稿を掘り起こされるなどのリスクは高い。しんどい時もある」と苦悩を語った。